オンラインサロンについて

いじめのイメージ

オンラインサロンには、世の中から「いじめを減らす」効果がある

あなたには、人からいじめられた経験はありますか。あるいは、人をいじめてしまったことはありませんか。

いじめといえば、学校で起きるイメージがあり、不登校の原因としても代表的です。集団で代わる代わる罵声を浴びせたり、何か買ってくるよう強要したり、クラスメイトで無視してコミュニケーションを遮断したりします。無意識のうちに、あるいは自分までいじめられる側に巻き込まれないよう、無視に加担してしまうこともあります。

しかし、職場など、大人のいじめも深刻です。職場のいじめを回避しようとして会社を辞めることも、生活の維持に関わるので簡単にはいきません。次の職場が決まるまで、いじめを甘んじて受け入れ、知らず知らずのうちに心がズタズタに傷つけられることもあります。

いじめがひどくなっていくのは、そのコミュニティ以外に「逃げ場」がないからです。

そこで、いじめられている人の「逃げ場」をつくり、心身を救い、立ち直るための休憩と充電の場として、オンラインサロンがその受け皿としての役割を担える可能性があります。

多様性のイメージ

「多様性」を受け入れられるかが試される

現実の社会で居場所を見いだせない人々にとって、距離や時間を越えて、自分の好きなテーマでコミュニケーションを取れるオンラインサロンは、普段は出会えない人と出会えて、新たな居場所を獲得できるチャンスになります。大げさでなく人生が救われる存在にもなりうるのです。

現在では3万人を超えるメンバーが参加している「西野亮廣エンタメ研究所」でも、日常生活に不満があったり、張り合いを感じられなかったりしていた人が、楽しみや役割を見いだして生き生きと活動している例が珍しくありません。

他のオンラインサロンでも、日常で出会えるはずがなかった人が出会える貴重な機会を得て、失いかけていた希望を取り戻しているメンバーがいます。

もちろん、サロンから得られる収益も大事ですし、気の合う仲間だけでコミュニケーションを取ることも楽しいでしょう。

しかし、オンラインサロンが社会的に意義がある存在として認知され、世間から支持されるためには、職場や学校などでいじめられたりしている人も仲間として受け入れて、共に場を盛り上げていくことも重要です。

現実社会では周囲から変人扱いされている人も、特定のテーマでは卓越した才能を発揮することもあります。オンラインサロンの中で、ひとりでも気の合うメンバーがいれば上出来です。

オンラインサロン内の秩序を乱したり、被害者意識がひどかったりなど、明らかに迷惑をかける発言をするなら別です。ただ、最低限の規約を守れる人であれば、多種多様な性格や背景のあるメンバーを受け入れましょう。その大きな度量が、これからのオンラインサロン運営者に求められます。

観察しているイメージ

オンラインサロン内でいじめが起きないように目配りする

オンラインサロンは新しいビジネスであり、「宗教じみている」「閉鎖的」など、誤解に基づいた根拠の薄いイメージが先行しがちです。

しかし、オンラインサロンがインターネットで、様々な状況下でいじめられている全国の人々を救う社会的な存在意義を受け持つことができれば、オンラインサロン運営者に対する世間のイメージが変わっていくはずです。

オンラインサロンでは、すべての発言が見えるようになっていますので、現実世界とは違って、大半のコミュニケーションが可視化されています。主催者が常に気を配って、異変がないかを定期的にパトロールすることも必要です。

ただ、直接のメッセージで、いじめやセクハラなどの嫌がらせが起きる場合もありますので、主催者にすぐ相談・報告できる窓口もつくっておきましょう。

どうしてもそのサロンが合わないメンバーに対しては、速やかに退会も認めるようにします。

他人の選択肢を狭めて追い詰めることがいじめを加速させるので、オンラインサロンでは、そのような態度を避けて、現実世界で起きがちな陰湿な行動が起きないようにしましょう。

サロン内を澄みきった雰囲気にできるかどうか、主催者の手腕が問われます。

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