娘と二人。離婚が成立して生活を始めたその日から、私は唐突に、社会の中にシングルマザーと呼ばれる存在として投げ出されたように感じた。
結婚していようが、娘が居ようが、私は私。まずは個人としての私が居るはずなのに、世間は私を何より先に「シングルマザー」という枠に嵌めようとしてくる。
少なくとも私には、そう感じられた。
オンラインサロンで同じ悔しさを味わわされている女性達と繋がりたい。他人の立場もわからず口出しをしてくる無神経なインターネットの住人から距離を置き、痛みをわかり合える仲間たちと日々の問題の解決策をしっかり見つけて明るく歩んでいきたい。
それは娘、息子達の笑顔のためにもなると、言葉にせずともオンラインサロンの空間にいれば確かな手応えとして受け取ることが出来た。
そして国や地方自治体からの助成金等の忌憚のない情報について、法律について。オープンなTwitter等のSNSでは「炎上」なんかに気を使ったりもする話題についても、一切気兼ねする事なんてない。
動画チャットでは嬉し泣きするママもたくさん居る。
こんな場所があってよかった、みんなにだけだよ。こんな事を相談できるのはと。うん、そうだよね。
安全で。そして安心と思いやりに溢れた「繋がり」の内で、オンラインサロンだからこそできる「自分自身」を取り戻す作業。
私はいま、心の底から誇りを持って「シングルマザーで生きていく」オンラインサロン活動をしています。
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