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アナタは、もう知ってる?!東京都スタートアップ支援オンラインサロンNEXs Tokyo徹底解説

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東京都が運営するスタートアップ支援事業「NEXs Tokyo」は、国内外の広域展開に挑むスタートアップとその活動を支援・連携するプログラムを提供しています。その中でも、オンラインで相互連携の幅を拡げるためのしくみとなる「NEXs Tokyo オンラインサロン」は、コロナ禍でもスタートアップの成長を促進するために開設されました。

オンラインサロンでは、スタートアップ向けの情報番組やWEBラジオなどを配信し、全国の会員スタートアップやパートナーの事業を紹介しています。また、専属のコミュニティマネージャーやマッチングコンシェルジュが、共通の目的や興味を持つ会員同士を仲介し、オンライン上で交流の場を設け、関係づくりや課題解決を支援しています。

オンラインサロンの会員には、スタートアップ会員、パートナー会員、メンター会員の3種類があります。スタートアップ会員は、国内外への事業展開を志向するスタートアップで、会員期間は18ヶ月です。パートナー会員は、VC、金融機関、大企業、大学、行政機関、インキュベーターや大使館などで、スタートアップの支援や連携を行うことができます。メンター会員は、先輩起業家や弁護士・税理士等の専門家で、スタートアップのアドバイスや指導を行うことができます。

オンラインサロンの会員になると、オンラインサロンでの情報収集・情報発信サービスやコミュニティ組成・連携課題解決支援のほかに、オンライン・オフラインで提供される「NEXs Tokyo」のさまざまなコンテンツ・ネットワーキングの場にも参加することができます。例えば、連携事業創出プログラムでは、5か月間の個別ハンズオン支援により、スタートアップの全国連携のモデル事業を創出することができます。海外展開支援プログラムでは、海外のスタートアップエコシステムとの連携や海外進出に関する支援を受けることができます。

NEXs Tokyoの連携事業創出プログラムとは、スタートアップの拠点に応じた2つのコースからなるプログラムです。5か月間の個別ハンズオン支援により、スタートアップの全国連携のモデル事業を創出することを目指しています。

  • 事業加速コース「DIVE」は、東京都外で活動するスタートアップを対象とし、首都圏エコシステムに「潜り込み」、事業加速を実現することを支援します。
  • 事業展開コース「JUMP」は、東京都内で活動するスタートアップを対象とし、東京から各地域に「飛び出し」、事業展開を実現することを支援します。

NEXs Tokyoの海外展開支援プログラムとは、海外展開全般の基礎知識やノウハウを提供することで、スタートアップの海外事業展開を支援する3か月の集中プログラムです¹。海外展開の方針や対象国・地域を決定するスキルを習得することを目標としており、対象市場を分けた2種類のコース(アジア市場コースと欧米市場コース)があります¹。応募資格は、創業後概ね10年以内の都内の法人で、海外事業展開を視野に入れた具体的な事業モデルやソリューションを既に有していることなどです。

オンラインサロンは、東京都が運営するスタートアップ支援事業「NEXs Tokyo」の一環として、スタートアップのイノベーションの創出を支援するプラットフォームです。オンラインサロンに参加することで、スタートアップは、業種・業界・地域の壁を越えたコミュニティにアクセスし、事業展開・事業加速に役立つ情報や支援を得ることができます。オンラインサロンに興味のある方は、公式ホームページをご覧になってください。

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