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「オンラインサロンは高額でないと成り立たない?!」のウソ

法人向けオンラインサロン制作なら

今や、自社事業に関するwebサイトを所有している法人・個人の半数以上がメイン、サブ問わず何らかの形で取り入れていると言われるサブスクリプション型オンラインサロン。

個人情報保護や、事業に無関係な交流を避けやすい等、既存のオープン空間においてのwebサイトにはない効率化が図れるとあって生産性向上を目指す事業者の現場では長期的トレンドの様相を呈しています。

さて、そんな商業オンラインサロンにおいて一つの悩ましい課題は設立当初の価格設定。今回は、根強く広まる安定した運営の為には高額なサロン会費設定が必要だという説を検証してみました。

そもそもオンラインサロンの月会費を高額に設定するワケとは!?

堀江貴文氏や、他のカリスマ実業家・投資家、また著名作家やコンサルタントのオンラインサロンの月会費は、安くても8000円台、高額なものでは月に2万円を超すものも存在します。

こうしたオンラインサロンはほとんどがオンラインサロン業態の創成期に既に存在しており、大手出版社とのパイプも持つ主催者であることなどから必然的に各メディアにもよく取り上げられていましたし、当然我々が目にする機会も多くなっていたオンラインサロンです。

しかしそもそもオンラインサロンにはテナント代などの固定費がかさむこともないわけで、都心に事務所を構える著名人だからと言って急に運営経費が高額になる理由は見当たりません。

ではなぜ、こうした人々の運営する有名オンラインサロンの月会費は高額なのでしょうか。

その理由は、まずこうした高額月会費のオンラインサロンは、影響力を持つ著名人がサロン会員だけの為の時間をとってライブ配信を頻繁に行ったり、個別に対応するメールのやり取りができたりするコンテンツ内容を「売り」にしていることがほどんど。

となれば、その著名人の時間をサロン会員が拘束できてしまうことになりますので、その間、それぞれがプロフェッショナルである主宰者たちはオンラインサロン以外の仕事ができなくなるという事でもありますよね。つまり彼らのプロフェッショナルとしての業務と同レベルの時給換算が必要となるわけで、それは自然と月会費も高額になろうというもの。

つまり彼らの月会費が高額なのにはそれなりの理由があったのです。

先入観は関係なし!要素を分析し、冷静な価格設定を

先に述べたように、こうした高額オンラインサロンが次々に有名になったことが原因でいつしか私たちの間には「オンラインサロンは高額な月会費を提示しても、それを支払ってくれるようなファンがいる人でなければ運営できない性質のものなのではないか」という拭い難い印象が芽生えてしまっているのです。

しかし、結論から延べればこの印象はまったくの誤りであると言わざるを得ません。

オンラインサロンの月会費には決まったルールなどなく、むしろコンテンツ内容と同じく、所有する主宰者が自由に決めてしまってよいもの。「高く徴収しなければ運営できない」などといった根拠はどこにもありません。

オンラインサロン=高額な月会費、という先入観は仕方がありませんが、全く気にする必要のないものですので今すぐ捨ててしまいましょう。

合理的に月会費を決定するためには、何を置いてもその価格での安定的な運営が可能であるというデータに基づく根拠が必要。オンラインサロン専門業者とのヒアリングを含むサロン制作の過程を経ることで、そうした有益な情報も得やすくなることは間違いありません。

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