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オンラインサロンでも益々広がる!キャッシュレス決済の世界2022年夏の動向は

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海外諸国に比較して、なぜか「現金指向」が強力と言われている日本人も、ついにキャッシュレス社会に向けて動き出しました。

2021年1年間をまとめた経済産業省のデータによると、史上初めて現金以外の決済方法が3割に達したそうです。

オンラインサロンにも大きく関わることになる今後のキャッシュレス決済動向。最新の状況を見ていきます。

日本人が選んだ最強のキャッシュレス決済は!?

2021年1年間のキャッシュレス決済をまとめたデータによると、最も多く使われた決済方法は楽天カード株式会社発行の「楽天カード」。続いて第2位がPayPay株式会社が運営するQRコード決済のPayPayだったそうです。

キャッシュレス化が進む中でも、セブンペイなど、没落していったブランドもあります。

そんな中この2社が大きなシェアを占めることとなった理由はどこにあるのでしょうか。

まず、楽天カードの大きな特徴はショッピングやチャージによって実質現金還元として使用できるポイントがたまっていくことです。

通常は100円につき1ポイントですが、楽天モールなどで定期的なキャンペーンが行われており、それを活用して日用品を購入すると、ポイント還元で実質5%引きで購入できたりするため、定期的に低額の購入をするユーザーが多い事が伺われます。

PayPayに関しても、使用時のポイント還元には大きい魅力があると考えられます。PayPayフリマなどのメルカリに似たサービスも活況であり、こういうネットショップで買い物をすると高率のポイント還元がありますし、定期的にくじやキャンペーンなどで、買い物をしなくてもポイントが配られることもあり、こういったサービスの良さがユーザーをひきつけていると思われます。

普通に生活をするだけで「ポイント」が貯まる時代

このようにキャッシュレス化が進んでゆくにつれ、私たちが普段生活し、食料品や日用品購入、車のガソリン、公共料金の支払い、交通費の支払いなどで「買い物」をするたびに、バーチャルなアカウントの上に「ポイント」が次々に溜まっていく仕組みが出来上がってきています。

このようなポイントは、上記のような日常生活に使うこともできますが、もともと「貰ったもの」であるという意識から、非日常的な使い道に興味を持つ人も今後増えてくることが予想されています。

そうしたユーザー意識の変化を読み、新しいサービスも次々に生み出されています。

ポイント投資や、ポイントで推しのNFTを所有できるアプリなど。

このような動きは今後益々多彩化し、活発になっていくでしょう。

オンラインサロンの決済方法、選択肢は多い方がいい!

いかがだったでしょうか。

一旦、ここまでキャッシュレス化への道筋が開かれた消費者心理が、再び現金が一番良い!との価値観に回帰することはまずないと考えられ、2021年に3割だったキャッシュレス決済は今後右肩上がりに増加していくと考えられます。

オンラインサロン上の決済方法においても、今は技術的にクレジットカードの都度決済だけではなく、人気第2位だったQRコード決済。銀行定期引き落としやBNPL、仮想通貨等、実に様々な機能を組み込むことができるように進化しています。

オンラインサロン運営業者も、まずは決済方法を多様化して準備しておくことで、変化し続けるユーザー心理を着実に掴んでゆきたいものです。

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