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オンラインサロンのコンテンツ制作に利用出来る機材解説。初心者が知りたい!【音声録音編】

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オンラインサロンにおいて、音声は大事にしていきたい部分です。

マイクについては解説しましたが、マイクだけでは音声は録音できません。

スマートフォンやパソコンで音声録音をフトを起動することで、初めて録音ができます。

今回は、音声録音ソフトについて解説します。

音声録音ソフトとは?

音声録音ソフトは、その名の通り、マイクを通じて喋った音声を録音するためのソフトです。

音声を録音することのメリットは、「別取りすることで音声の編集ができる」というのが一番大きいです。

カメラにも音声を録音する機能はありますが、動画を撮影する場合、音声も同時に録音されてしまいます。

すると、後から音声だけ編集したくてもできない状況になってしまいます。

音声録音ソフトを使うことで、音声だけ別に編集することが可能になるのです。

外の雑音が入っていたりする場合も、その部分だけカットしてアフレコして繋げるといった方法も取れるので、よりクオリティの高い動画を作ることができます。

また、雑踏や子供、犬の鳴き声などがどうしても入ってしまう場合は、「Krisp」と呼ばれるソフトを導入することで、大きく軽減することも可能です。

周囲の雑音が酷い場合は、検討してみましょう。

音声ファイルについて

音声の録音形式は、

  • mp3
  • wav

のどちらかになります。

音楽が好きな方は、どちらも聞いたことのあるファイル形式でしょう。

一般的にはmp3の方がサイズも小さく対応しているファイルも多いのでmp3を選びがちですが、wavにももちろんメリットがあります。

wavのメリットは、以下になります。

  • 動画編集ソフトやDAWなどのソフトで使いやすい
  • 非圧縮なので音質の劣化がなく、高音質で録音できる

つまり、動画編集の素材として使いたい場合や、Voicyといった音声のみで発信するメディアの場合は、wavを使った方が良いです。

反対に、

  • 通話内容の録音
  • ラジオの録音

といったように、何かの媒体を介した音声を録音する場合は「mp3」の方が適しています。

自分が使いたい場面を想定して、ファイル形式を選択しましょう。

なお、他にも「wma」「m4a」「ogg」などといったファイル形式があります、音声録音に関してはmp3と同じだと思ってください。

オンラインサロンのコンテンツ制作でオススメの音声録音ソフト

ここからは、オンラインサロンのコンテンツ制作にあたってオススメの音声録音ソフトを解説します。

音声録音ソフトは様々なものがありますが、基本的に無料のソフトでOKです。

有料ソフトもありますが、それと比べても遜色ないくらい無料ソフトが優秀だからです。

音声録音ソフトは複数ありますが、オススメ以下のソフトです。

  • Audacity
  • 超録 – パソコン長時間録音機
  • PCM録音(スマートフォンのみ)

それぞれ解説します。

Audacity

本来はDAW(音楽録音ソフト)なのですが、音声録音としても使える無料のソフトです。

その使いやすさと性能から音声を録音する業界では知られており、長年数々のゲーム実況者に愛用されています。

音楽を録音するためのソフトなので多様な機能が搭載されており、

  • 録音した音声のカット
  • エフェクト適用
  • マルチトラック

などなど、音声で必要な機能が一通り揃っています。

自動録画開始・停止タイマーや、録音後の自動シャットダウンなど、あると嬉しい機能が多いのが特徴です。

対応している出力形式も「wav」「mp3」以外も可能なので、音声録音をするならこれ一本で大丈夫と言えるソフトです。

無料で使える上に録音制限なども一切ないので、オススメです。

超録 – パソコン長時間録音機

名前の通り、パソコンで長時間録音することに特化したソフトです。

UIも初心者にわかりやすく、手軽で使いやすいソフトとなっています。

「ちょっと軽く録音したいな……」という場合にはもってこいでしょう。

録音可能な形式も

  • mp3
  • wav
  • ogg
  • wma

と主要なところは揃っているので、不便はありません。

無料のフリー版と有料のシェアウェア版があり、フリー版では連続録音時間が90分まで可能となっていますので、ご注意ください。

PCM録音

スマートフォンで録音したい場合は、PCM録音を使うと良いでしょう。

アプリを起動してすうgに録音できるのに加え、1回あたりで録音できる最大録音時間が表示されてもいるので、非常にわかりやすくなっています。

ただ、録音する際はスマートフォンの容量に注意する必要があり、十分な空き容量が無いと途中で録音が終わる場合があります。

録音したデータは、スマートフォンで編集するも良し、パソコンに取り込んで編集するも良しなので、やりやすい形で編集し、コンテンツとして発表しましょう。

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