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箱根駅伝でオンラインサロン界でも注目集まる!箱根町って、どんな所?Q&A

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毎年正月に行われる東京箱根間往復大学駅伝競走。今年は第100回記念大会ということで、さらに盛り上がりを見せました。

往路のゴール地点であり、復路のスタート地点でもある箱根町は、この時期になると多くの人々で賑わいます。

しかし、箱根町は駅伝だけではなく、温泉や自然、歴史など、魅力がたくさん詰まった町なのです。そこで、箱根町についてよくある質問に答えてみました。

Q. 箱根町はどこにあるの?
A. 箱根町は神奈川県西部にあり、足柄下郡に属する町です。箱根山を中心とする連山に囲まれ、カルデラ湖の芦ノ湖があります。町の面積は約93平方キロメートルで、人口は約1万人です¹²。

Q. 箱根町の気候はどんな感じ?
A. 箱根町の気候は町内が広く、標高や海との距離でも大きく異なっています。全般的に箱根山の影響で非常に雨が多い地域となっています。中心地の箱根湯本付近は低地のため温暖ですが、内陸に行くほど、標高が上がるほど寒冷な気候となっています。特に仙石原付近は標高700メートルほどだが平坦な高原地域となっており、寒さが厳しくなっています。芦ノ湖は水温が高いために冬季に結氷することはなく、そのため冬でも湖水効果で近隣の同じような標高に位置する富士五湖地域と異なり、標高700メートル超の地域としては比較的温和な気候をもたらしています³。

Q. 箱根町の歴史はどうなっているの?
A. 箱根町の歴史は古く、律令時代には東海道の相模国足柄下郡に属していました。1180年には源頼朝が挙兵して石橋山の戦いを行いました。江戸時代には徳川家康が江戸幕府を開くと、東海道を足柄峠経由から箱根峠経由に変更させ、現在の箱根町に当たる芦ノ湖畔に箱根関所を設置しました。箱根関所は「入鉄砲に出女(武家の妻女)」を厳重に監視する役割を果たしました。箱根町はかつて東海道五十三次の宿場として賑わっていましたが、明治時代になると箱根駅に名称を変更しました。その後、箱根温泉や箱根駅伝などで観光地として発展してきました。

Q. 箱根町の観光スポットはどこがおすすめ?
A. 箱根町の観光スポットはたくさんありますが、代表的なものをいくつか紹介します。

  • 箱根温泉:箱根温泉とは湯本、塔ノ沢、大平台、宮ノ下、小涌谷など町内にある温泉の総称です。それぞれに特色のある泉質や風情があり、日帰り入浴や宿泊施設も充実しています。箱根温泉は江戸時代の温泉番付によると前頭格だったそうです。
  • 芦ノ湖:箱根山の噴火によってできたカルデラ湖で、面積は約7平方キロメートルです。湖上からは富士山や箱根山の景色を楽しむことができます。芦ノ湖では遊覧船や海賊船などの船に乗ることができます。また、湖畔には箱根神社や平和の鳥居などの見どころがあります。
  • 箱根関所:江戸時代に東海道の要所として設置された関所です。現在は復元された関所門や検問所、資料館などがあり、当時の雰囲気を感じることができます。箱根関所は国の史跡に指定されています。
  • 箱根彫刻の森美術館:箱根の自然に囲まれた美術館で、国内外の彫刻作品が展示されています。敷地内には日本庭園や茶室、モザイク美術館などもあります。美術館のシンボルとして知られるのは、ロダンの「地獄の門」です。
  • 大涌谷:箱根山の活火山である大涌谷は、白煙を上げる火山活動の様子を間近に見ることができます。大涌谷では黒たまごや黒ソフトクリームなどの名物が楽しめます。また、大涌谷からはロープウェイに乗って箱根湯本や強羅などに移動することができます。
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