日本社会は世界最速級のペースで超高齢化が進んでいます。65歳以上の高齢者が人口の50%以上を超えて、将来の人口消滅が確実視されている「限界集落」も全国各地で増えており、社会問題となっています。
その一方で、地方の魅力を発掘し、移住者を増やすことで自治体や地域の活性化を目指す「地方創生」に積極的に取り組んでいる人もおり、そうした有志が立ち上げた地方創生オンラインサロンも、注目を集めています。
このページでは、地方創生をテーマにした有力なオンラインサロンを4つご紹介します。
「0→1 Locals」
月額500円
フリーランスを中心とした地方移住を促進する事業を行う、田村みずほさんが運営しているオンラインサロンです。
地方創生のための活動しているけれども、周囲に理解者がいなくて、孤独を感じて辛いという方向けに、全国の地方活動家を繋げています。
専用のFacebookグループで、情報交換や各地方でのプロジェクト発表をライブ動画で共有したりしています。
そのほか、オフライン飲み会、東京都内での交流会、全国の視察会なども企画しています。
「いなかハック大学(いなっく大)」
当面の間は月額無料
地方創生に関心の強い運営者「はまちゃん」が運営するオンラインサロンです
大きなリスクを抱えなくても、わりと気軽に地方に移住できる社会を創る「なめらかな移動」などをコンセプトに、各地方にマイクロインフルエンサーを増やして、地方が自立しながら盛り上がっていく世の中を実現させるためのサロンです。
「地方創生Labo ~自分の地元へ最高の恩返しプロジェクト~」
月額2,500円
兵庫県出身で、フリーランスの障害者雇用コンサルタントとして活躍する宇野翔太さんが運営するオンラインサロンです。
メンバーそれぞれの故郷・地元を、イベント開催を通じて盛り上げていくことを支援するコンセプトで、イベントを通じて継続的な雇用を創出するところまで視野に入れています。故郷を離れて暮らしていても、故郷を愛し、恩返しをしたいという思いがあれば入会できます。
「地方公務員オンラインサロン by HOLG」
月額1,800円
地方公務員の活躍事例に関する著書もある加藤年紀さんが運営する、志の高い地方公務員を応援するオンラインサロンです。
公務員に参加を限定している点はユニークです。地方公務員が各地方の事例を学ぶには、その各地小村が開催するセミナーや講演会、勉強会に足を運ぶ必要があります。その往復時間や交通費が相当な負担になっているとの問題意識から、オンライン上で各自治体のプロジェクトや成功事例などをシェアできるようにしています。
もちろん、あなた自身が地方創生をテーマとするオンラインサロンを立ち上げるのも自由です。日本のどこかで、あなたのオンラインサロンを待っている人が、きっといます。