オンラインサロンを開けば新しい道も開けるのでとてもワクワクするのですが、実際にはとても怖い不正アクセスに気を付けながら運営していかなくてはなりません。
大手企業ですら不正アクセスされるくらいですから、個人経営をしているオンラインサロンはやろうと思えば簡単に個人情報を抜き出されてしまうでしょう。
そこで今回は、実際に起きた不正アクセスによる個人情報流出の損害賠償について解説していきます。
企業の機密情報まで漏洩してしまった事例
ある大手の企業は、顧客情報がたくさん詰まったデータを持っていましたが、実際にその個人情報が大量に流出した事件がありました。不正アクセスをされたのです。その顧客情報はUSBメモリーには書き込めないようにするなどセキュリティー対策が取られていたのですが、別の手口から被害に遭ったのです。
悪いのはもちろん不正アクセスをした人ですが、しかし企業側もセキュリティー対策がなっていないというレッテルを張られ、信用を失ってしまうという意味では大変手痛い事件でした。
オンラインサロンでも個人情報流出はありえる
大企業でセキュリティー対策を行っているところでもこのような事件に発展してしまうのですから、オンラインサロンなら尚更簡単に不正アクセスされてしまうでしょう。
もし、張り切って作った自分のオンラインサロンから、会員の個人情報が流出してしまったら上記の事例と同じようなことが起こりうります。会員からの信用を失い、皆が去って行ってしまうかもしれないのです。
不正アクセスの被害を受けないためには
このような不正アクセスの被害を被らないためには、オンラインサロンの運営に特化したプラットフォームを使うことがおすすめです。これで絶対安全とは言い切れませんが、それでもネットのことをよく知らない人が個人でオンラインサロンを開くよりは良いでしょう。
自分も会員も守るためには、多少高いセキュリティーソフトを買って、自主的に情報を守ることも大切ですね。
まとめ
不正アクセスは、大企業でもされる防ぎ難い事件です。オンラインサロンを開くならそのことを頭に入れ、セキュリティー対策はしっかり行っておきましょう。ネットに詳しくないなら、サロンを開く前にしっかり下調べをしてまずは会員を守ることを意識しましょう。それがウリとなれば、会員数も自然と増えるのでメリットにもなるはずです。