現在 675 記事を公開中です

オンラインサロンの会費設定が安すぎるとどうなる?!トラブルケーススタディ

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンを運営しようと計画している段階で、様々な手段を使い「自分が運営するサロンの規模・内容なら、幾ら位の価格帯が妥当なのか」を皆さん調査する事と思います。

そういったリサーチの中で必ずぶつかるのが

「安価すぎる月会費は悪い結果を招く」

という知見でしょう。

今回は「なぜ、安価すぎるオンラインサロン会費は悪い結果を招きやすいのか?」を解説していきます。

サロン会費は会いたくない人に会わなくてすむための鍵?!

会員制のバーやゴールドカード会員のみが入れるラウンジが何故人気なのか。

その理由を考察すると、オンラインサロンの月会費を安価にしすぎてはいけない理由が見えてきます。

上記のような場所は、ただ、その内部の施設が上質で快適だからというだけで人気があるのでしょうか?違いますよね。「コストをかけた人だけが立ち入れる場所だから」言い方を変えると、「そこに立ち入るお金を支払いたくない(支払えない)人達に会わなくてすむ隔絶された空間だから」こその人気、という側面を持っているはずです。

会員制バーやゴールドカードの会費は、そのサービス内容への正当な対価である他に、「支払っていない人々との区別を付けることができる」という非常に重要な意味を含んでいるのです。

実は、オンラインサロンの月会費もこれと全く同様な性質を備えており、あるテーマに沿って閉鎖空間で集うためにある程度の対価を支払える人達だけで集まりたい、それだけの責任感を持った人達だけで集まりたいという意思の表れが、オンラインサロン入会へのニーズに繋がって来るのです。

安心・安全で気を許せる特別室、それが現代のオンラインサロン

特定のテーマで気を許せる仲間達とだけで盛り上がりたい。そういった傾向を持つオンラインサロンであれば、月会費の値下げ競争のような形で新規会員を増やそうとするのはもってのほかでしょう。

むしろ価格を見ただけで会員のある程度のクオリティが想像できるような、ワンランク上の価格設定とするべきなのです。

そしてテーマ自体が庶民的なものであるなど安価設定の確たる軸があっての安価設定だったとしても、今度は別の問題が立ちあがります。

それは安価なサロンはお試し感覚で入会し、すぐやめる人が多発したり、積極的に参加するモチベーションが無い会員が多く幽霊化してサロン内が全く盛り上がらないケースが見受けられること。これに関して対策として3か月はやめられない、自己紹介コンテンツ必須などの契約でしっかり予防すべきです。

法人向けオンラインサロン制作なら