現在 646 記事を公開中です

オンラインサロンのコンテンツ制作に利用できる機材解説。初心者が知りたい!【カメラ編】

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンを始めよう!

でもどんな機材が良いのかわからない!

そんな方向けに、今回は「オンラインサロンで使いたい機材」の中でもカメラを解説したいと思います。

一言にカメラと言っても、スマートフォンのカメラやWebカメラなど様々あります。

どれを使えばいいのか迷う部分でもありますので、今回はオンラインサロンをするなら使いたいカメラを解説します。

スマートフォンのカメラでもOK

最近のスマートフォンのカメラは進歩しているので、オンラインサロンの機材として使っても問題ありません。

専用のWebカメラよりも画質が良い場合もあるため、特にこだわりが無い限りはスマートフォンでOKです。

その際、注意することとして、電池容量には気を配っておきましょう。

配信中に電池が切れて急に落ちる可能性もあるので、直前に満充電にしておくか、充電しながら配信するのがベストでしょう。

不安なら充電しながらをオススメします。

OSがAndroidの場合

Androidの場合、発信したいプラットフォーム(DMMなど)のアプリを使えばカメラをそのまま使うことができます。

もしくは、スマートフォンをWebカメラ化させるアプリがあるので、それらを導入するのが一番手軽です。

Androidのアプリでは、

  • iVCam
  • Iriun Webcam
  • DroidCam
  • NHI HX Camera

がオススメです。

注意点として、無料版と有料版があることです。

無料があるなら思わず無料版を使いたくなりますが、有料版と比べて画質や機能が制限されていたり、画面にロゴが入ったりと見た目があまり良くありません。

長期的に見ると有料版を使う方がお得なので、まずは無料版を使ってテストを行い、その後有料版を購入することをオススメします。

OSがiOSの場合

iPhoneは日本でのシェアはまだまだ強く、2021年1月の時点で57%になります。

おおよそ6割近くの人が使っている計算になるので、iPhoneを使って配信したいと考える人も多いでしょう。

iPhoneもAndroidと同じようにアプリを使ってのWebカメラ化が可能です。

iOSのアプリでは、

  • iVcam
  • EpocCam
  • WebCamera

がオススメです。

中でもiVcamは使っている人が多く、解説サイトも多いのでオススメです。

困った時にすぐ回答を探せるので、起動しないなどの不具合があった際の対処もしやすいです。

本格的にオンラインサロンを始めるならWebカメラ

Webカメラは、その名前の通りWeb配信に特化したカメラです。

Webカメラを選ぶ際には、以下の項目を必ず確認しましょう。

画質・解像度

画質や解像度は、Webカメラを選ぶ上で一番重要な要素です。

カメラの画質は「画素数」や「解像度」で決まります。

100万画素があれば実用できるレベルですが、ホワイトボードなどを使って文字を説明する場合は、字が潰れて見えない可能性があります。

200万画素→300万画素→4Kのように画素数を上げることで、より鮮明に写ります。

ビデオの解像度は最低でもHD(720p)が望ましいです。フルHD(1080p)ならなお良いです。

ただ、画素数や解像度が上がると、その分データの容量も大きくなります。

通信環境やパソコンのスペックによっては、遅延したり見られなかったりする上、ZOOMなどの会議システムでは、そもそも解像度に制限がかかっていたりします。

あまり高スペックなものを用意しても、完全に表現できるわけがないことは注意してください。

人数に応じた画角

画角にも注意が必要です。

画角は別名で視野角とも呼ばれ、どれだけの範囲を写せるかという意味です。画角が大きいほど、より広い範囲の撮影ができます。

大体「肩~顔まで」写る70~90°の画角が良いとされてします。

それより小さい画角だとズームしたような状態になったり、体の一部が見切れたりしてしまうので、なるべく90°程度の画角を選ぶのをオススメします。

なお、複数人を写すなら、100°以上の画角にしましょう。

フレームレート

フレームレートとは略して「fps」とも呼ばれ、映像のなめらかさを表しています。

一秒間に写せるフレーム数を指し、数値が大きいほどスムーズに動きます。

パラパラ漫画で、ページ数が多い方がなめらかに動くように見えるとの同じ理屈です。

30fpsか60fpsを目安に選ぶと良いでしょう。

内蔵マイクの性能

Webカメラにはほとんど内蔵カメラが搭載されています。

別途カメラを買う必要がないようにはなっていますが、マイクの種類によっては声が届きにくい可能性があります。

マイクには

  • 単一指向性マイク
  • 全指向性マイク
  • ステレオマイク

がありますが、基本的には「単一指向性マイク」で大丈夫です。

複数人で喋る場合は、「単一指向性マイク」を人数分用意するか、「全指向性マイク」を使用すると良いでしょう。

最短撮影距離

最短撮影距離とは、カメラが被写体にピントを合わせられる一番近い距離のことです。

せっかく準備したのにカメラのピントが合ってないとぼやけて写ってしまいます。

「オートフォーカス機能」搭載のWebカメラであれば、カメラ本体や被写体を動かしてピントを合わせる必要もないので、なるべく「オートフォーカス機能」搭載のWebカメラを選ぶことをオススメします。

法人向けオンラインサロン制作なら