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オンラインサロンは、他者(他社)と連携できると強くなる

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンは、ある特定のテーマのもとに、それに興味がある人々が集まってくるインターネット上の閉鎖空間です。

ひとつの趣味をテーマに集まることもあれば、資格などを取得する目的、ビジネスを成功させる目的など、様々な理由でオンラインサロンは運営されており、それぞれのサロンに合った人々がメンバーとして加入するわけです。

多くの場合は有料ですから、お試し気分の軽い気持ちで入会する人はほとんどいません。

会員だけが知ることのできる情報を得られ、似た価値観を持つメンバー同士で気持ちよく交流できるところが、大きな特徴となります。

ただし、メンバーの間で入れ替わりがあまり起きなかったり、ひとりの主催者がずっと変わらず運営し続けたりしていると、「マンネリ化」が生じて、刺激を失って飽きたメンバーが退会しかねません。

そこで、他との繋がりによって、新たな刺激を与えることも、サロンメンバーを飽きさせないための大切な対策となります。

他のオンラインサロンとのコラボレーション企画

いわゆる「コラボ」は、サロンをマンネリ化させないための最も有効な対策といえます。

同じテーマのサロンなら、お互いにコラボはしやすいでしょう。たとえば、同じ英会話を学べるサロンでも、その学び方にはサロンごとの個性がありますし、主催者によっても特徴が変わってきます。

その違いを楽しめるようなイベント企画を立ち上げられれば、お互いのメンバーにとっていい刺激となるはずです。

ただ、ビジネス面ではライバル関係にあるので、コラボの交渉そのものが通らなかったり、コラボ後に一部のメンバーがコラボ先のサロンに流れてしまい、メンバー数が減少したりするおそれもあります。

ジャンルが異なるサロンのコラボなら、お互いにメンバーが増えるチャンスにもなりえますが、どのような企画を提案するのかが難しく、アイデアの腕やセンスが問われます。

オフラインの世界と繋がってみる

たとえば、英会話のサロンでしたら、外国人旅行者に人気の観光地での、一日観光ガイドを務める企画などは面白いでしょう。

その場合は、その観光ガイドの運営会社や、地元の観光協会、自治体などとも連携をする必要があるので、主催者としては少々面倒ですが、オンラインのみで完結しないサロンの意義を理解するメンバーからは支持を集めるはずです。

また、オンラインサロンの活動が社会貢献に繋がっていることを、メンバーに実感してもらうのも有意義です。最近では、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)17項目に当てはまっていることをアピールするオンラインサロンも徐々に増えているようです。

オンラインサロンは、主催者が利益を出すだけでなく、メンバーが飽きずに楽しめて、社会(オフライン)とも有効に繋がっていることを実感できる存在になれると、長続きします。

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