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高額塾・高額セミナープログラムの主催者が、オンラインサロンをつくるときの注意点

法人向けオンラインサロン制作なら

会社員の副業(複業)としても、オンラインサロンの運営は注目を集めていますが、中には、すでにビジネスで結果を出している方が新たにオンラインサロンを立ち上げる例も少なくありません。

参加メンバー(見込み客候補)との接触頻度を高めて、信頼関係を継続的に構築するのに、オンラインサロンのしくみは便利なのです。

特に、コンサルタントやセミナー講師などとして活動していて、高額塾などを運営している方は、すでにオンラインサロンに載せるべきコンテンツを持っていますので有利です。すぐにでも立ち上げて、高額塾に入ってくれそうだけど、二の足を踏んでいる方々をメンバーに入れて、じっくりと関係構築できるのです。

では、オンラインサロンを「フロントエンド」(高額商品を売るための入口として販売する比較的安価な商品)として位置づけながら、高額塾や高額セミナーを展開しようとする事業者は、どのような点に気をつけてオンラインサロンを運営すべきなのでしょうか。

真剣な参加者のイメージ

真剣度の違いに気をつける

高額塾や高額セミナーをバックに据えて、オンラインサロンを運営するとき、サロンメンバーは、塾生やセミナー生とは、どうしても真剣度で見劣りしてしまうことは認めなければなりません。

高額塾の類いでは、初期費用として数万円~数十万円の費用を前払いしている場合が多いことから、そのぶん、絶対に結果を出そうとするモチベーションが高まります。高額塾は何かと批判されがちですが、当事者が納得して契約を結び、主催者が責任を持って質の高いコンテンツやコミットメントを提供するのを約束していれば、外から非難される筋合いはありません。真剣度が高い代わり、少人数の精鋭となりますので、集客は難しくなりやすいです。

その一方で、オンラインサロンには月額数百円~数千円程度で参加できるので、最初のハードルが低い分、主催者が油断していると「結果を出せなくても別にいいか」と思わせてしまう落とし穴もあるのです。

コンテンツ出し過ぎのイメージ

塾のコンテンツを出しすぎないよう気をつける

高額塾がノウハウなどを提供するために使っている動画や文書などのコンテンツを流用できれば、すぐにでもオンラインサロンにも立ち上げることができます。

しかし、大盤振る舞いをしすぎては、塾の参加者からクレームが付きます。サロンと塾の価格差には十分配慮し、バランスを取りながら既存のコンテンツを活用しましょう。

余裕があれば、オンラインサロンの開設を機に、高額塾のコンテンツを全面的にバージョンアップさせるのも有効な方法です。そして、旧バージョンすべてをオンラインサロンに移行させて載せられれば、非常にインパクトのあるPRができて、サロンの参加者も集まりやすくなります。

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