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IT先進国エストニアレポートその2:世界唯一!国政選挙がデジタルで行える国

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株式会社ビルドサロンは2022年11月5日、「ヨーロッパ圏クライアント向け・エストニア/タリン支店」の開設準備を開始しました。

エストニアは、人口わずか132万人、国土の広さは45,226㎢(九州位の広さ)という小国ですが、IT先進国という特徴の為に常に世界中の注目を集めています。

今回は、世界に先駆けてこのエストニアを舞台に行われている”デジタル投票による国政選挙”について詳しく見ていきます。

デジタルで投票をするとどんなメリットがある?

選挙には、莫大な費用が費やされることはよく知られています。

しかし、実はその多くは「人件費」なのです。

投票をデジタルで行うことで、投票の立会人や選挙管理委員会の人件費、また、開票に伴う人件費など、大幅にコストを削減することができるのです。

こうした費用は国民の税負担により賄われているのですから、安全性や手順にさえ納得できれば、ほとんどの市民はデジタル投票導入に賛成することが予想されます。今後世界の他の国にも、デジタル投票が取り入れられていく流れは必至といえるでしょう。

エストニアのデジタル投票はいつから?投票率の推移は?

エストニアでは、なんと2005年から電子投票が導入されています。

先進国での一般市民によるインターネット活用が本格化したのは1999-2000年あたりであることを考えると、凄まじい程の先鋭的な取り組みであるといえるでしょう!

勿論、当初は従来の投票方法の方が人気があり、電子投票の活用率は投票権を持つ全国民のわずか5%ほどでした。

しかし、それから時を経た今、エストニアではなんと世界で唯一、国政選挙にさえデジタル投票が取り入れられるようになってきています。

2021年の選挙において電子投票を活用した人は全体の46%超え。もはや、国民の中では珍しい投票手段ではなくなっていることが伺えます。

エストニアのデジタル投票の方法(手順)は?

今、実際にエストニアで行われているデジタル投票の手順はどのようなものかをみていきます。

投票用のwebページは、投票の直前に国民に公開されます。

国民は、自身のIDカード、もしくは身分証明書を使用してそのサイトにログインします。

この時、IDカードを持っていると、ログインがスムーズで、専用の機器も不要。IDカード無しで、身分証明書しか持っていない場合には、投票用のwebサイトにログインする為専用の、特別な機器を使用しなくてはなりません。少し面倒ですね。

さて、ログインを終えたら早速投票です。投票は投票日の10日前の朝9時から、「期日前投票」という形で行うことができます。また、なんと、〆切時間までは何度繰り返し投票してもOK!一番最後に投票した結果のみが、カウントされるそうです。

優柔不断な人でも、これなら安心して投票できますね。

デジタル投票の今後は?

メリットがたくさんのデジタル投票ですが、今後更に新たなテクノロジーが取り入れられてより安全に、より便利になって行くことが予想されています。

予測されているデジタル投票のテクノロジー

・PCを介さず、モバイル端末からでも投票可能に

・顔認証などの高度な個人認証導入

・ハッキングを防ぐ電子証明がさらに高度化

IT技術を国家運営にいちはやく導入!最先端を走るエストニアに注目集まる

いかがでしょうか。

他国が全く追いつけないほどのスピードで、国家単位でのDX化を推し進める国家、エストニア。デジタル投票について詳しく知ることで、その姿を垣間見ることができたのではないでしょうか。

株式会社ビルドサロンは、エストニアの首都タリンに支社を設け、欧州での運営拠点としていきます。

最新鋭のIT国家のエネルギーを間近で受けた経験を糧に、皆さまに貢献できるよう更なる発展を目指して参ります!

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