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オンラインサロンは、「3つの機能」を結集させたシステムである。

法人向けオンラインサロン制作なら

ここ数年で、オンラインサロンがブームといえるほどの盛り上がりを見せています。メンバーとして参加するだけではなく、自分でオンラインサロンを開設・運営・主催しようとしている方も増えているのです。

しかし、「流行しているみたいだから、なんとなく」オンラインサロンを開設しても、その魅力や効果を最大限に引き出すことは難しいです。主催者が魅力を引き出せていないサロンには、なかなか人も集まりません。

まずは基本的なところから、オンラインサロンは、従来からあった「有料メルマガ」「マッチングサイト」「同好会」という、3種類の機能を結集させたシステムだという点を学んでおきませんか。

これらの機能について、順を追って説明していきます。

メールマガジンのイメージ

1.有料メールマガジン(定期購読)としての機能

対価を受け取りながら、インターネット上で情報発信をするツールで、その元祖として挙げられるのは「有料メルマガ」です。これはオンラインサロンとの共通点も多いです。

もっと以前からある、オンラインサロンや有料メルマガとの類似サービスは、雑誌の定期購読でしょう。

メールアドレスは、現代人のほぼ全員が持っているといってよく、最も普及しているデジタルコミュニケーション手段である点が強みです。

ただ、メールボックスには、大切な有料メルマガの他に、広告メールや迷惑メール、マルウェアが紛れ込むおそれがあり、その煩雑さから、メールを使いたがらないユーザーも増えてきています。

また、テキストメールは文字中心の情報発信しか出来ず、レイアウトにも限界があります。

その点、オンラインサロンでは、メンバーに限定されたアカウントしか入れない、安全に閉じられたWebコミュニティを構築できますし、さらに文章だけでなく画像や動画を発信できるメリットがあります。

マッチングさせるイメージ

2.マッチングサイトとしての機能

オンラインサロンには、ある特定の目的で、人と人を結びつけるマッチング機能もあります。今までは、出会い系やネットオークションなど、役割や機能を専門的・限定的に絞り込んだマッチングサイトが主流でした。

しかし、オンラインサロン内でのマッチングは汎用性が高く、参加メンバーが自由に呼びかけて、物の売買やパートナーシップの締結など、それぞれの希望に応じて、思い思いに実施することもできるのです。

自己紹介文やプロフィールで、各メンバーの経歴や特技、人柄なども共有できます。

3.同好会・サークルとしての機能

従来型の同好会やサークルは、実際に会って一緒に楽しむことが前提でしたので、離れた地域からは参加しにくい欠点がありました。

しかし、同じ趣味や特技、目標を持つ人が集まるオンラインサロンには、時間や距離の壁を超えて、密なコミュニケーションをとれるメリットがあります。Skypeやzoomなどのオンライン会議システム(無料テレビ電話)を使えば、離れた場所同市のメンバーで擬似的なオフ会も楽しめます。

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