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オンラインサロン集客 「ストーリー・世界観」をもとにした情報発信の極意

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンには、同じ趣味や特技を持った人が集まる場、同じ目標に向かって切磋琢磨している場など、多くの種類があります。

しかし、共通しているのは「集客の悩み」です。

特に、オンラインサロンに興味を持つ見込みがある人を集めることがうまくいかず、新規メンバーよりも退会メンバーのほうが増えてしまったり、集客で赤字を計上して立ち行かなくなったりする場合があるのです。

では、新規メンバーを増やして退会メンバーの数を抑えるには、どうすればいいのでしょうか。

人間心理に関する確立された研究成果をビジネスの現場で応用する可能性について体系的に解説した世界的なベストセラー、『影響力の武器』(ロバート・B・チャルディーニ著)によれば、人が影響力を及ぼされ、行動が変わるきっかけとして重要な要素として「好意」が挙げられています。

オンラインサロンで「好意」を演出できれば、広告などを打つときに費用対効果を高めて、確実に黒字へ転換するような効率的な運用となります。

この記事では、『影響力の武器』で言及された「好意」を演出する主要な方法として、「ストーリー」と「世界観」に分けてご説明いたします。

ストーリーのイメージ

オンラインサロンの好意を引き出す「ストーリー」

オンラインサロンに対する好意を引き上げるためには、主催者やメンバーの境遇などを「ストーリー」として採り上げることが重要です。

人はストーリーに惹かれ、ストーリーが素晴らしいと、そのストーリーの主人公や作者にも好意を持つ性質があります。

それも、「失敗や挫折の経験」から、何らかの人や物事との出会いをきっかけに復活していったというストーリーが大好きです。人類が古代から蓄積してきた「神話の法則」を、ごくシンプルに解きほぐすと、「試練」→「出会い」→「復活」というあらすじとなります。

このあらすじに、主催者やサロンメンバーの自己紹介やプロフィール文を当てはめると、その魅力が向上し、オンラインサロンへの好感度も高まります。

世界観のイメージ

オンラインサロンの好意を引き出す「世界観」

あなたのオンラインサロンに、同じジャンルのライバルがいる場合、そのライバルから抜きん出るために重要なのが「世界観」です。

いろんなビジネスがデジタル化、システム化されて、個性が消し去りつつある現代において、主催者が何を大切にし、何に怒り、何を変えようとしているのかといった世界観は、これからのビジネスにおいて最重要のキーワードとなります。

「コンセプト」「信念」と言い換えることもできます。

たとえば、同じ英会話系のオンラインサロンでも、「世界中に友達を増やしたい」のか「世界を変える仕事をしたい」のか「世界から観光客を迎える仕事を国内でしたい」のかで、かなり世界観が異なりますよね。

よって、ライバルが多いジャンルでオンラインサロンを運営しても、「あなたのサロンにこそ入りたい」という、根強い中核的メンバーを着実に増やしていけるのです。

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