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構想だけでは×…?!タイプ別実現化させるオンラインサロン企画法

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロン運営を事業として軌道に乗せていきたい、という方が増えています。

オンラインサロン業界は10年弱を積み重ね、まさに今”機が熟している”と呼べる業界です。

新規参入するにあたり、どのような構想・企画方法を選べばよりよく現実化できるのか。詳しくまとめました。

タイプ1:SMARTの法則

タイプ1は、構想・企画者と運営者が同一である場合です。

この場合、自分自身のモチベーションと、いかに途中で倒れずにオンラインサロン運営開始日までのスケジュールを前に進めていくかがカギになります。

そこで参考にできるのがプランニングで非常によく参考にされているSMARTの法則。こちらを、オンラインサロンの構想・企画のケースに当てはめてみていきます。

企画を現実にするSMARTの法則(オンラインサロン企画編)

SーSpecific(具体性)

最初に意識すべきは具体性です。オンラインサロン企画の場合、

・どのようなコンテンツを備えているのか

・デザインの雰囲気

・会員のプロファイリング

・宣伝方法

等、できうる限り具体的にどんなオンラインサロンなのかを描いておきましょう。

M-Measurable(測定可能性)

測定可能性とは、企画の中で数値に落とし込めることは落とし込んでいく作業のことです。

オンラインサロンなら、まず予算、予算配分(製作費、宣伝費、運営費等)、予定会員数、オンラインサロン運営に取れる時間、等が挙げられます。

A-Achievable(達成可能性)

上記2つを可視化できたら、次の作業としてはそれを削っていくことになりますが、実際に実現可能なものであるか検証しましょう。

オンラインサロンの企画で言えば、Sで希望した具体的なコンテンツが、Mで数値化した予算内に収まるように削っていくなどの作業になるでしょう。

R-Result-oriented(成果目標性)

次に必要とされているのは目標を立てていくことですが、どのような成果を上げた時に次のステップとみなすのかを成果主義で評価できる仕組みを作っておくことが重要とされています。

Mの段階と似ていますが、あいまいに「行程10:宣伝を出稿する」…ではなく、「行程10:出稿した宣伝のフィードバックが〇〇件来たら、宣伝動画をリフレッシュする」等段階的にやることリストでスケジューリングしておくと、企画が現実化しやすくなるということです。

T-Time-bound(期限)

最後のTは常に最も大切なポイントかもしれませんが、オンラインサロンの企画に限りませんが、何日までにこの工程まで進める、という期限を設定し、更にメンバー全員で周知しておくことは現実化のために非常に重要です。

小規模のチーム、資本と運営者が同一であるパターンでは、このSMARTの法則が有効と言われていますので意識してみることをお勧めします。

タイプ2:企画書提出

タイプ2は、すでにある組織A内部のオンラインサロン部署aとして、企画者が動く場合です。

例えばチェーン展開している美容院が、オンラインサロンを作ったり、地域のサッカーチームをいくつかまとめてオンラインサロンを作ったりといったケースがこれにあたります。

この場合、企画を現実にするためのプロセスがタイプ2とは異なり、予算などを管理している上枠組織の承認を得ないと前に進まない企画になっています。

そうした場合どうすればよいのかを見ていきます。

行程1:チーム内の共感度を上げ、モチベーションを高めておく

まず行うべきは、外部とのすり合わせの際チーム内が一枚岩でないことで企画がとん挫するのを防ぐため、とにかく一体となり、一丸となってサロンオープン日迄を共に目指せる環境を作り上げることです。

初歩的過ぎて…と思われるでしょうが、こうした企画タイプの多くが、上枠への交渉時チーム内で軋轢が生まれ、停滞期を迎えることには注意です。

交渉事が必ず待ち構えている以上、まずはオンラインサロンオープンが全員の利益になるのだ、最後までやり抜くのだという強いチーム作りが第一歩です。

行程2:企画実現に向けての環境を固める

チームが一つにまとまったら、早速予算などの交渉に移りましょう。

一個一個、メール返信でやっている作業、今話題のオンラインサロンでできないのかな?調べといてよ~

等、あいまいな丸投げで始まることも少なくはないタイプ2の企画。

しかし、そのままここをあいまいなままにしていては、あっという間に半年1年が経つということも珍しくはないことを、社会人の皆さんなら一度や二度ご経験があると思います。

オンラインサロン運営開始の為には、まず予算を配分してもらい、チーム人員の仕事中時間を一定数そこに割く約束、等、書面でしっかりと企画書をまとめ、上枠組織の承認をもらっていくことが大切です。

行程3:実現のための知識を固める

チームがまとまり、予算と時間スケジュールなどの環境が確保できたら、あとはオンラインサロンを実際に構築していく作業に入ります。

ここで、是非お勧めしたいのがオンラインサロン施工の専門業者への相談。

自身でいろいろと回って調べるより安価で、時間も節約できることはまず間違いがないでしょう。

今はメールだけでなく、動画ツールやLINE、チャットなどを使って便利に相談ができるので、是非専門業者へ一度ご相談ください。

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