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熟年層サロン起業前に最低限チェックするべき3つのこと

法人向けオンラインサロン制作なら

専門サポート業者が行っている無料相談会や、YouTube・ブログの情報等によって、サブスクリプション型オンラインサロンの起業への障害は現状、どんどんと取り除かれつつあります。

退職後第2の人生を歩むにおいて、リスクの高い飲食業やリノベーション賃貸よりサロン起業に投資したい!とお考えの方が急激に増加傾向にあるのも、こうしたプロや経験者による充実したサポート体制が充実している環境も一因としてあるでしょう。

確かに、初期費用も安価で既存の自分の価値をそのまま活かして開業できるサブスクリプション型オンラインサロンは、熟年層の開業にはぴったりです。
しかし、社会での経験値の高いプラチナ世代だからこその注意点があるのも事実です。
この記事では、シニア、プラチナ世代が開業前にチェックするべきポイントについてまとめていきます。

「テーマが広すぎないか?」をチェック!

シニア世代主宰者が陥りがちな失敗企画のパターンの一つに「サロンのテーマを広く作りすぎてしまう」があります。
若年層の主宰者よりも格段と人生経験があり、広い視野と興味範囲をお持ちのシニア層の皆さん。

だからこそ、ついついテーマを狭く絞り込む事ができず、「郊外暮らしのオンラインサロン」「健康についてのオンラインサロン」…等といった漠然としたものになってしまうことがあるのです。

打ち合わせに入ってみれば、ご本人としては全く漠然とはしておらず、しっかりと語りたいものがそこにあることがほとんど。
例を挙げれば「郊外暮らし」であれば海外直輸入のログハウスを購入した方であったり、「健康」であれば禅菜食を10年以上お続けであったり…。

それだけに、見込み顧客にその魅力が全く伝わらない広すぎテーマのサロンでは、損してしまいます。

上記の例で言えば「ログハウス鈴木の悠々山荘ライフ!」…等。思い切って狭いテーマで自らのキャラ造りをしてみましょう。

「閉鎖的になっていないか?」をチェック!

シニア世代主宰者が陥る失敗パターンとして次に多いのが、「サロンの雰囲気が閉鎖的になりすぎてしまう」事です。

もともと知人や友人、共同経営者の輪などでオンラインサロンに誘いやすく、誘われた方も「町内会費だと思えば」「飲み会の互助会費だと思えば」…と、長年の取りまとめ役への信頼感で気軽に有料会員になってくれる。
そんな主宰者の方が決して少なくないプラチナ世代。

しかし、このような形でスタートしたサロンは最初に急激に増えた有料会員数以後、全く新規会員が増えることなく停滞してしまう事があります。
そうならない為に、常に中心テーマを新鮮な気持ちで取り上げた外部向け発信と、サロン内では新規会員向けのルームの活性化を怠らないようにしましょう。

「個人情報の取り扱いへの配慮」をチェック!

シニア世代主宰者のオンラインサロンの場合、
普段のコンテンツ上では、今まで培ってきた社会人としての常識がしっかりと働き、個人情報の取り扱いをおろそかにするような方は少ないのですが、
いざ一歩踏み込んでライブ配信上でのチャット会話や、オフ会の席となると突然気が緩んでしまい、年少のサロンメンバーに対して両親、兄弟姉妹や結婚等について世間話気分で話題に出してしまい、他のサロンメンバーが慌ててフォローに回る…といったケースが散見されがちなようです。
主宰者という立場を常に忘れず、令和の責任感を持って個人情報取り扱いに対応しましょう。

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