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オンラインサロン運営は、責任感が強すぎると厳しくなる。ひとりで抱え込まないようにしましょう。

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンは、複数の発起人がチームを組んで立ち上げることもありますが、基本的にはひとりの主催者のアイデアと行動力で開設されることが多いようです。

主催者がひとりで盛り上がり、懸命に何かを始めようとしている、その情熱と行動力に付いてくるメンバーもいます。そのほうが、ユニークで独自性のあるオンラインサロンが立ち上がりやすいのです。

とはいえ、最初はひとりで構わなくても、メンバーが増えてくるにつれて、次第にひとりで頑張るのは、辛く、寂しくもなってくるものです。ひとり主催者が無理をし続けると、ミスを起こしたり、解決できない問題を抱えたり、心身の調子を崩したりするおそれもあります。

そこで、どのようにオンラインサロンの実務スタッフを引き入れ、助けに入ってもらうかが問題となります。

ひとりで抱え込んでいる人のイメージ

主催者がメンバーに対して、一方的に尽くす必要はない

毎月の会費を受け取っているために、何から何まで主催者が責任を持ってタスクをこなさなければならないと、無意識のうちにプレッシャーを感じている例があります。

確かに、毎月の会費に見合うだけの「お返し」をしなければならないという責任感は素晴らしいです。ただし、それはサロンの主催者がすべて提供する必要はありません。

メンバー同士の自然な交流も、オンラインサロンにおける立派なコンテンツのひとつだと認識すれば、プレッシャーから少しは解放されるのでないでしょうか。

メンバーは、オンラインサロンのお客さまである以前に「仲間」なのですから、一方的に尽くすのは、サロン内の関係性全体のバランスを崩しかねません。

すべてを自分で抱え込まないで、メンバーやサロン外の専門家を頼る勇気を持ちましょう。

わたしに任せてくださいのイメージ

メンバーの自主性にも任せる

手伝ってくれるメンバーに、報酬を払えれば、それに超したことはありません。ただ、主催者に対して、強い好感を持っているメンバーに仕事を依頼するときには、報酬を支払うことでかえって関係がギクシャクする場合もあります。

かといって、安易にボランティアをお願いすると、主催者とともに尽くしすぎて共倒れになる危険もあります。慎重に話し合いましょう。

スタッフとして正式に手伝うメンバーが現れることで、他のメンバーも自主的に、オンラインサロンに対して貢献の気持ちを持って具体的に行動を起こしてくれる可能性が高まります。

主催者は特に、メンバーそれぞれの得意分野を把握しておき、「○○なら、あなたにしか任せられない」と、直接に頼み込むことができれば、また新たにサポートスタッフとして加わってくれることも期待できます。

サロン全体に募集を呼びかけるよりも、「一本釣り」のほうが、頼まれた相手の心を揺さぶれるので効果的です。

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