2020年のコロナ禍により、元々この数年増加傾向であった”完全所有型オンラインサロン”の企画数が爆発的と言っていいほどに増え、今もとどまることを知らぬ勢いです。
こうした中、「どうすれば自分の企画を実現し、自分のオンラインサロンに人を集めることができるのだろう?」という悩みを抱える方も増えてきました。
今回は、こうした悩みを解決するための一つの有効な方法についてみていきたいと思います。
〇〇=期限 期限を決めれば企画は進む
まず、早速ですがこの記事のタイトルの伏字〇〇にあたる部分の種明かしをします。
この2文字には、「期限」が当てはまります。
なあんだ、と思われるかもしれませんが、この期限設定は企画実現には非常に重要な要素ですので、しっかりと確認していきましょう。
オンラインサロンの構想、企画というのは大抵の場合、楽しい作業であることが多いです。
オンラインサロンとは本質的に人が集い、色々なコンテンツを活用する場所です。
人が集うということは、何を置いても人にとって魅力がある場所ということ。
美しいインターフェイスや、使いやすく、時には楽しくてワクワクするようなコンテンツがそこにちりばめられていても不思議ではないでしょう。
こうした世界を思い描く作業自体が、とてもつらくて苦しいものだという人はそれほどいらっしゃらないと思います。
それなのに、どうして先に述べたようなお悩みが発生してしまうのか。
それは、構想・企画したものがなかなか具体化しない、前に進まない。
成果物として使える形で実現できない。
という所からきていますよね。
つまり、構想・企画→現実に使えるオンラインサロンまでの道のりのどこかで、躓き、留まってしまう方が少なからずいるということ。
こうした停滞を防ぐ要素が、先に挙げた「期限」となります。
企画と期限、そして予算は三位一体と考えよう
オンラインサロンの企画を立てる際、全く期限を定めていない空手の状態で企画を立てていっても、停滞に陥るケースが多い事をお話ししました。
すべての工程において、大まかなもの・月単位・週単位・時間単位というように、段階別の期限を必ず立てる癖をつけましょう。
こうしておけば、企画倒れになる可能性がかなり減少します。
例:
2021年度中オンラインサロンオープン&会員数100名声を目指す
4月中予算枠発表
4/25午前中 鈴木、木村、中村でweb会議
4/29会議内容をそれぞれ予算化
5月中コンテンツ内容大枠決定
…
例を挙げれば、このような期限付きの企画書を作成し、全員で共有することが大切です。
また、企画と期限とともに、もう一つ欠かすことのできない要素が「予算」です。
オンラインサロンを立ち上げることを決めたら、まず最初にかけることができるコストをしっかりと枠付けし、できればオンラインサロン用の口座名義を一つ作ると良いです。
その予算枠の中から、どのくらいを制作費に充てればよいのか。運営中の予算は何がいくらかかるのか。
今はオンラインクラウドで簡単に計算表なども作成できるので、そうしたものも活用しつつ、積極的に企画の具現化に向けて動いていきましょう。
また、ある程度具体像が決まったら、オンラインサロン施工の専門家を何らかの形でチームに迎え入れることも効率化にお勧めな方法です。