オンラインサロンの運営を新規に開始するために、あらかじめ確認しておくべきタスクを明文化するためのヒントを提供するブログシリーズHow Toオンラインサロン新規開設。
第三弾は、見落としがちなサーバー関連のタスクについてです。
オンラインサロンを所有したとしても、適切に動作できる環境を持つサーバーにアップロードしなければインターネット上のサロンとして活用することはできません。
サーバーやドメインの取得に関わるタスクについても、怠らずに確認しておきましょう。
なぜ、自分で契約したサーバー上で運用するの?
自社所有のオンラインサロンを、自分で契約しているサーバー上で運用するメリットは、思った以上のものがあります。
あなたが、すでに出来上がっている大手企業のオンラインサロンひな形を利用して会員を集め、毎日汗をかいて運用しているとしましょう。
その大手企業や、そのサロンが動作しているサーバーを管理している会社が良好な状態であり続けるなら一見問題はないでしょう。しかし、もし、これらの企業や会社がよく知らないほかの会社に買収されたり、何かの事業で失敗して業務を停止してしまったりしたら…!?
最悪の場合、それまで数年にわたり毎日行ってきたすべての作業が「無」に帰してしまう可能性だってあるのです。
しかし、自分で所有するオンラインサロンを、自分で契約したサーバー上で運用した場合はどうでしょう。
もし万が一、契約しているサーバーの会社が倒産して無くなってしまうようなことになっても、何にも変化することなく、自分のバックアップデータをそのまま他の安定した会社のサーバーと契約し直して、再び運用開始すればそのまま続けることができます。
重要なのは「環境確認」あなたのサーバー、大丈夫?
このように素晴らしい利点を持つ自社所有オンラインサロンですが、その構築や実装には知識が必要です。
一般的に、オンラインサロンユーザーが契約して使うことができるサーバーには、いくつもの種類があり、それぞれに得意、不得意があります。
また、伴ってドメインにも幾つもの種類があります。
このようなサーバー、ドメイン取得について、既に自社所有なのか、その所有しているサーバー・ドメインはオンラインサロンの運営に適しているのか?
もし、あらかじめ所有したものがない場合、委託するのか、自分で取得するのか?
こうした構想は、オンラインサロンの企画時に必ず必要なものですが、知識がなければ一から行うのは難しいものです。
その場合、早い段階でオンラインサロン制作専門業者に相談しておくと間違いがないでしょう。
今は、便利なパッケージでのサーバー・ドメイン取得代行サービスもありますので、必要に応じて活用を検討しましょう。