オンラインサロンをひとつ持っておくことは、多少の出入りはあるとはいえ、自分のもとに集まってくれるメンバーと継続的に繋がれる場を確保できる、大きなメリットがあります。
そして、ただ繋がれるだけでなく、継続的な繋がりを得て、信頼関係や絆を高めていっているメンバーだけがオンラインサロンには厳選された状態で残っています。
月額課金で参加するわけですから、まったく利用しなかったり、月々の料金に見合うメリットを得られないと感じるメンバーは、どんどん解約して抜けていくからです。
そして、このオンラインサロンの運営と相性のいいWebサービスもあります。ある程度の規模のオンラインサロンを持っている主催者は、併行して利用することを検討してみませんか。
クラウドファンディングとの相性が最高
オンラインサロンと最も相性のいいといえる代表的な存在が、クラウドファンディングです。
クラウドファンディングは、プロジェクトを立ち上げる人が、どれだけの人々に普段から信頼されているかが、露骨に問われる場です。
初期段階である程度の高い割合で、多くのリターン購入が入り、一定以上のお金が集まってこそ、「このプロジェクトは多くの人に注目されていて、成功するかもしれない」と世間に思わせて、直接の知人以外の人々からもお金が集まるようになり、目標金額も達成しやすくなるのです。
つまり、家族や直接の友人知人の中からプロジェクトの賛同を受けて、勢いよく初速をつけることこそがクラウドファンディング成功の鍵なのです。その初速を確実につけるため、大きな後押しとなるのがオンラインサロンのメンバーです。
オンラインサロンのメンバーは、すでに主催者に対して信頼をしていますし、毎月実際にお金も支払っています。
もちろん、「月額課金以上のお金まで払いたくない」という浅いスタンスのメンバーもいますが、主催者を深く信頼してくれているメンバーなら、必ずといっていいほどリターン購入してくれるはずです。
普段あまり接触していない遠く離れた家族よりも、普段からコミュニケーションを採っているオンラインサロンのメンバーのほうが、リターン購入に繋がる可能性が高いぐらいです。
クラウドファンディングサイトの種類
クラウドファンディングサイトはたくさんあり、それぞれに個性がありますので、普段からリターンを購入している人々の個性もサイトごとに違います。
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)は、国内最大級のクラウドファンディングサイトで、ほぼオールラウンドに多種多様なプロジェクトが掲載されています。
READYFOR?(レディーフォー)は、福祉やボランティア、国際貢献に関するプロジェクトが成功しやすい傾向があります。
サイバーエージェント系のMAKUAKE(マクアケ)は、新商品(プロダクト)開発に関するプロジェクトが人気です。
TSUTAYA系のGREENFUNDING(グリーンファンディング)は、漫画制作などコンテンツ制作に関するプロジェクトが注目されています。