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相次ぐ重大ニュース。オンラインサロン運営者に求められる国際感覚とはー②

法人向けオンラインサロン制作なら

その地域の軍事的緊張や軍事的戦略について数十年にわたり研究を続けていた専門家の誰もが、予想できなかったと口をそろえる形で開始された東欧での国境を侵攻する攻撃。

あまりにも衝撃的、かつ悲劇的な重大ニュースに、世界中がショックを受け、またその行く末を固唾をのんで見守っています。

今回は、こうした世界情勢がオンラインサロン運営に与える影響について考察していきます。

一体、この状況はいつまで続くの?という不安にどう答えるか

「どうか、早く沈静化してほしい。死傷者ができるだけ少ないうちに、和平が成功してほしい」

…これは、きっとこの重大ニュースを目にした後からの全人類共通の願いであることは間違いありません。

さて、そういった人として当然の希望はひとまず置いて、実際の今の現地の状況はどうなっているのでしょうか。

2022年初秋の最新の状況分析によれば、非常に痛ましく残念な事ですが、今すぐに和平、戦闘全面中止→復興へ、という雰囲気はほぼ絶望的なようです。

当初の作戦が失敗続きだった大国と、西側諸国からの継続的な応援を受けながら果敢に抗戦を続ける被侵攻国との間で、様々な重要拠点を互いに攻めては守りの日々の作戦は連続的・同時多発的に続いており、全く話し合いの雰囲気では無いというのが専門家の見方です。

最新兵器導入、核による脅し、情報戦、そしてアイコン的存在の文化人の不審死等も相まって、互いの国民の間の溝も深まり続け、「平和の訪れ」とは、対極と呼ぶしかない悲しすぎる風景がそこには広がっています。

ショックを受けるサロン会員にどう対処する?

前述したように、数十年にわたってこうした紛争や各国の戦略、軍備を研究し続けてきた専門家中の専門家のような人々でさえも、今回のような大国による自国の国境を越えた場所への軍事攻撃、そして多くの民間人の殺害という状況が数か月継続していることに対し、あらかじめある程度予測できていたことであり、今後の着地点が見えている、と発言する人は誰一人居ません。

それほどの異常な事態が起こっているとき、専門家ではない一般の我々は、やはり無力感を感じてしまうのが普通だと思います。

ともすれば、その無力感は失望や怒りに変わり、オンラインサロンの内部でも、そうした負の感情に基づいた書き込みなどが増えてしまいかねない環境であると言わざるをえません。

今この状況下で、オンラインサロン運営者としてこうした雰囲気に触れた際、どのようにふるまうのがよいのでしょうか。

① 非科学的な風評や極端な意見を発見したら即座に中和する

自らの不安や強い悲しみ、怒りなどの負の感情を現実社会で解消することができなかったために、インターネット上に持ち込んで増幅させ、極端な意見を声高に主張することでなんとか自身の心の安定を保とうとする人々がいます。

こうした書き込みを見つけたら全否定は決してせず、色々な意見があって当然と受け止める姿勢を見せた上で、異なる見解のサロン会員の言い分も聞く耳を持つことが大切ですよね、などの中和する意見を根気よく続けていくことが効果的なようです。

優しく、おおらかに受け止めてくれる場所があると感じることで、該当者の不安が和らいでくれば次第に治まってくることが多いようです。

➁ とにかく客観的事実を軸にを大切にする

オンラインサロンという集団の管理者として責任を持たなければならない立場の意識の持ち方として、とにかく”事実に基づいて判断”ここに軸を置いておけばまず間違いはありません。

ポジショントークや、売れ筋狙いの飛ばし記事など、諸々の世間一般の騒がしさに文句をつけるのではなく、人間社会に当然あることとして受け止めたうえで、自らの判断基準はしっかりと科学的なデータに依拠しておきましょう。

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