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ソーシャライトで実業家の ”デヴィ夫人” と、 ”サロン” の「深〜い関係」…とは?!

法人向けオンラインサロン制作なら

映画にCM、バラエティ番組に、YouTubeの人気番組へのゲスト出演…と、その美麗な姿を目にしない日はないというほど、大活躍中のタレントであり、数社を経営する実業家であり、日本国内指折りのソーシャライトであるデヴィ夫人。

今回は、そんなデヴィ夫人とオンラインサロンの深い関係をひも解いていきます。

デヴィ夫人オンラインサロン “デヴィ・スカルノのFabulous World”

1940年、東京都港区出身。インドネシア大統領の正妻という立場となり、フランスへの亡命生活や、子育てをしながらのニューヨークでの生活などを経た夫人の波乱万丈な人生経験と深い教養を活かしたオンラインサロン “デヴィ・スカルノのFabulous World”。

詳しい内容は、以前当ブログでも特集致しましたのでこちらをご覧ください。

あのデヴィ夫人も、オンラインサロンを開設しているらしい。その内容は? | ビルドサロン公式ブログ (buildsalon.co.jp)

オンラインサロンの発祥は社交界

そもそも、「オンラインサロン」の”サロン”という言葉は、17世紀のフランスで確立された社交文化の一形式を指します。

デヴィ夫人のような実業家やソーシャライトが、お屋敷の一室に集い、文化芸術を愛でながら新しい才能を産み出していく場。

サロンオーナーの多くは富裕層の子女、そのほとんどは女性だったそうです。

美しいドレスや装飾品を身にまとい、毎晩毎夜屋敷を訪ねるゲストを、意趣を凝らした飾りつけや料理、ワインなどの美酒でもてなしました。

集う人々は、才能や教養に溢れた当時のフランス文化を代表する各界の名士たち。

このような雰囲気の中で人々の活発な交流が行われていた”サロン”によって、モラリスト文学や啓蒙思想など、フランス発祥にして世界をまたぎ後世に続く文学や詩、音楽の新しい流派や形式が幾つも誕生し、また、数えきれないほど多くの歴史に名を遺す著名なソーシャライトや芸術家も、このサロン文化から巣立っていったといわれています。

デヴィ夫人がオンラインサロンで活躍するには「理由」があった

“会える”をメリットにしたオンラインサロンが、2020年の感染症禍によって軒並み低迷の辛酸を舐めざるをえなくなった中、デヴィ夫人と実際に会って食事ができるなどのコンテンツも人気だった夫人のオンラインサロンは、2021年の緊急事態宣言解除後すぐに豪華なコース料理での上位会員と夫人の食事会が大変な盛会だったことが公式ブログでレポートされるなど、感染症禍なんのそのの賑わいを続けていることが伺えます。

こうした夫人のオンラインサロン界での活躍を意外と感じる方も少なくはないのかもしれません。が、実はもともと”サロン”は社交界発祥と言ってもよい文化であり、いわば、最初から世界の社交界で活躍してきたデヴィ夫人にとっては、「ホーム」での戦い。独壇場でもあったわけです。

社交界に咲く活きる宝石とも称されるデヴィ夫人。他の様々な事業と共に、氏が運営するオンラインサロンもまた大成功を収めていますが、その理由は17世紀フランスから連綿と続く”サロン文化”という、格式と品位ある伝統によって、約束されたものだったといえるでしょう。

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