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オンラインサロン運営者基礎知識シリーズ:” Discord “ を知ろう!

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常日頃からweb3についてネットニュースやSNSで情報収集をしているオンラインサロン運営者、もしくは運営を視野に入れている事業者の方なら、一度は”Discord”という単語を目にしたことがあるはずです。

この”Discord”。インターネット接続を規定条件として数人でのパーティを組み、常時チャットや音声通話をしながら進めていくPCゲームを楽しむ若者の間で爆発的に流行し、2023年現在、既存の同種競合ソフトウェアに追いつき、追い越す勢いでユーザーを拡大し続けているインスタントメッセージ・ビデオ通話・音声通話・VoIPフリーウェアなのです。

今回は、米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く“Discord”の製品の特長をひも解き、何故ここまで若者の心を掴むことができたのか。その魅力に迫っていきます。

ゲーム大好き少年2人の友情と情熱が産んだプロトタイプ”Discord”

今では世界中にユーザーを持つ”Discord”ですが、その種を蒔いたのは純粋かつ情熱的にゲームを愛する心を持つジェイソン・シトロンとスタン・ヴィシュネフスキーという2人のアメリカ人少年でした。

2010年代初頭。インターネットで集めた仲間と共に、連日ゲームプレイに熱中していた2人。次々と展開する場面に合わせ、作戦を練ったり、お互いの情報をやり取りするにはメールでは遅すぎます。他の大多数の若者同様、彼らは自然と、既に存在していた同時接続チャットツールを使いながらゲームを楽しむようになっていました。

しかし、”Discord以前”のそれらのソフトウェアは、「メールでのやり取りよりは便利」…であったものの、リアル世界でのスポーツのように瞬発力を用いてゲームを操作する彼らゲームユーザーにとって、とても満足とは言えない品質のものに感じられたのです。

一念発起した彼らは会社を興し、2015年。ついに、ゲームユーザーのニーズを取り入れたチャットツール界の新星・初代Discordを産み出します。

ゲームを愛する開発者だからこそ気づけた、様々な機能が大好評

ここまで知れば、「なるほどゲーム好きな若者がこぞって使いそうなソフトウェアだな」とは、皆さんお感じになると思います。

しかし、いったいどのような点が、ここまで世界中の若者を夢中にさせたのかを、特に注目の機能をピックアップすることでさらに深堀りして行きましょう。

ゲーム中誰がしゃべっているかひと目で判る【オーバーレイ表示】

筆者が特に着目したのは、Discordのオーバーレイ表示です。

この機能をONにすると、ゲーム画面にDiscordのボイスチャット参加者のアイコンが表示され、更に、喋っている人のアイコンが緑色に光るため、「今の声が誰の発言なのか」を可視化できます。

この機能は画期的で、リアルタイムでの瞬発性を必要とするゲームユーザーに大ウケし、今ではゲーム中のチャットの風景の代名詞と言えるほど、若者にとって絶対になくてはならない機能に登りつめています。

画面共有や画像の共有が感覚操作で簡単にできる

Discord使用中は、ドラッグ&ドロップで、まるでリアル世界で物を放り投げるような手軽さで、通話相手に画像や画面の共有が行えます。

この操作感が、ゲーム中で物を持ち上げたり、投げつけたりする感覚に非常に似ており、ゲームユーザーが開発者ならではの肌感覚を存分に活かした機能で、若者の心をグッと引き寄せたことは想像に難くありません。

雑音カット機能・音量調節

ゲームを楽しむ若者にとって、ゲーム中の操作音やゲーム音楽、効果音は単なるバックグラウンドではありません。

それは私たちがジャングルや戦場を実際に歩いているときの「環境音」と全く同様の意味で、ゲームキャラクター存在の根底に関わるといっていい大切な「情報」なのです。

ですから、逆に言うとチャットツールの低レベルな音声品質は文字通り命取りになりえます。

Discordでは、こうした「音の質」に関わる部分の開発も、ゲームユーザーのお眼鏡にかなうものに磨き上げられています。

先鋭的な高品質が結果として、広範囲にファンを産んだ

いかがだったでしょうか。

「こんなところにこだわりが…」という、本物のゲームユーザーにしかわかりえないニーズを突き詰めていったDiscordの開発。

しかしその徹底したストイックな開発姿勢が、かえって既存のソフトウェアに飽き足らなくなった一般のユーザーをも取り込み、現在の好評判を招いているのですね。

求められた機能を高品質で、というしっかりとした地盤に固められたDiscordの快進撃ストーリーは、これからも留まることなく続いていきそうですね。

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