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あなたはオンラインサロンで「お金」を稼ぎますか? それとも「信頼」を稼ぎますか?

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンは、安定した収入源になりうると同時に、長期的にメンバーと深い関係を構築できる場でもあります。

集客を頑張って、サロンに人を集めれば集めるほど、毎月にわたって高水準の収益が入ってきます。

ただし、オンラインサロンに人が集まるほど、どんどん運営は難しくなり、トラブルが起きたり、主催者の負担が重くのしかかったりします。ひとりひとりのメンバーとの信頼関係構築も、丁寧にできなくなるおそれが生じうるのです。

メンバーから得る収入と、メンバーから得る信頼感は、どちらかを立てればもう一方が立たなくなる「トレードオフ」の関係といえそうです。

では、いずれの目的でオンラインサロンを運営すべきなのでしょうか。収入と信頼感を、どちらもバランスよく獲得するための運営方法はないのでしょうか。

安定収入のイメージ

安定収入を重視すべきオンラインサロン

すでに、オンラインサロン運営で独立開業をしている起業家は、まっさきに集客の強化と収入の確保を優先すべきです。どんなビジネスも、支出より収入が足りない状態が続けば、近いうちに破綻してしまうからです。

ただ、オンラインサロンだけで安定収入を得るには、多数のメンバーを集めていく必要があります。SNSやブログでの情報発信だけで集客するのは不安定ですし、Web広告もうまく運用できなければ赤字を出す危険があります。

そこで、オンラインサロンのメンバーに対して、希望者に販売することのできる高額の商品やサービス(バックエンド)を用意しておいたり、イベントを案内してその参加費をキャッシュポイントとするなどの対策によって、運営リスクを分散し、早期黒字化を目指すことができます。

その一方、少数のメンバーのみに限定して、長期間にわたる信頼関係を濃密に築き上げていくことで、バックエンドの購入率や高額イベント参加率を伸ばし、収益を安定させる方法もあります。

どちらがふさわしいかは、自分の適性や目的に沿って、サロン主催者が決めるべきことです。

信頼できる仲間のイメージ

「お金」と「信頼」を両方得るには?

収入と信頼を、運営者ひとりで獲得しようと頑張ると、「二兎を追う者は一兎をも得ず」となり、オンラインサロン運営に挫折してしまうおそれがあります。

もし、両方を得ようとするなら、主催者が孤軍奮闘せず、協力してくれるスタッフを必ず迎え入れましょう。報酬を支払って、常勤専属のスタッフを雇うこともできますが、最初のうちは人件費で赤字になるリスクもあります。

複数のサロンメンバーに協力してもらい、それぞれが負担にならない程度で、持ち回りでボランティア仕事を手伝ってもらうのも、ひとつの方法です。

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