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橋下徹エンタメ研究所に学ぶ、オンラインサロンの「参加者満足度」を上げる方法

法人向けオンラインサロン制作なら

日本で最も多くのメンバーが所属しているオンラインサロンといえば、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんが運営している「西野亮廣エンタメ研究所」です。

2020年現在で、メンバーは優に3万人を超えて、2位を大きく引き離してダントツの日本一なのですが、その秘密のひとつには、芸能人が運営するサロンのわりに月会費が安く、1,000円で参加できるのが大きな要因となっています。

オンラインサロンを運営する方は、場を盛り上げたり、人を集めたりするために学ぶべきことが多いことでしょう。具体的に、その運営方法の秘訣について紹介いたします。

はっきり主張するイメージ

自分の意見をはっきり示す姿勢に、人々が付いていく

西野さんといえば、「ディズニーを倒す」などの強気な発言で知られて、幾度となく多くのネットユーザーに批判されて炎上しますが、それでたびたび世間の注目度を上げたのも確かです。「炎上商法」と揶揄されることもあります。

しかし、それだけで侮ってはいけません。西野さんは実業家としても集客やマーケティングを徹底的に研究し、相当速いスピードで試行錯誤(PDCA)を繰り返しています。

西野さんのファンだけでなく、起業家やその予備軍にも注目されて、メンバー構成の中でかなり大きな割合を占めています。

みんなで創るイメージ

何もないところから、みんなで創り上げていく体験を大切にしている

主催者の西野さんは、これからお金を支払ってでも求められるのは「体験」だと明言しています。

つまり、完成品ではなく「未完成品」が求められていて、その未完成品を完成させていく、それぞれの「メイキング映画」を人々は潜在的に希求しているというのです。

絵本『えんとつ町のプペル』を制作するところから、クラウドファンディングを活用し、一般の人々にも投資を促すことによって、「自分自身も、エンターテインメントの制作に参加している」と感じさせる演出が秀逸です。

さらに、絵本からイベント・舞台・映画へと発展させていく過程でも、オンラインサロンのメンバーにたびたび参加させて、関わりも深めています。

このほか、有料で買い取った文字でコミュニケーションをとる「レターポッド」や、エッフェル塔での個展開催など、世界のどこにもないものを次々と創り上げていくので、それだけ多くのメンバーを魅了しているのでしょう。

他のオンラインサロンで、同じぐらいの規模で、世界のどこにもないプロジェクトを立ち上げて完成させる必要はないのです。

ただ、ワクワクするものをメンバーと共に創り上げていこうとする姿勢は、多くのオンラインサロン主催者にとって参考になるのではないでしょうか。

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