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今さら訊けない!「ライブ配信」と「リアルタイム配信」その差って、何ですか?!

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今日、インターネット上では連日にわたり様々なコンテンツが配信され続けています。

その内容はもちろん、配信方法や、視聴方法にもそれぞれ違いがあることは、皆さんもご承知の通りです。

オンラインサロンを運営する、または活用する立場からも、様々な種類の「配信」について正確に表現する言葉を知っておく必要があるでしょう。

今回はその中でも特に使用頻度の高い「ライブ配信」と「リアルタイム配信」この2つの言葉について取り上げます。

「ライブ配信」と「リアルタイム配信」に違いはあるのか

結論から申し上げますと、「ライブ配信」と「リアルタイム配信」には内容的な違いはなく、同じものを指している言葉だといえます。

どちらも、演者がカメラの前に今現在実際に立っていて、生中継の状態で視聴者に対して配信を行っている状態です。

ライブ配信、リアルタイム配信、いずれの場合においても、例えばチャットやボイスメッセンジャー機能などを使用して、演者と視聴者が直接コミュニケーションを取りあうことも可能となっているのもこれらの配信の特徴です。

また、大きな魅力の一つとなっているともいえるでしょう。

2つの違いは使われるシチュエーションだった

内容としては全く同じものを指しているといえるこの2つの言葉。

では、なぜあえて2種類の言葉が、両方とも使われ続けている状況になっているのでしょうか。

その理由は、この2つの言葉が、シチュエーションによって使い分けられているからのようです。

明確にルールがあるわけではありませんが、以下のような区別は存在しています。

【ライブ配信】

インターネット配信のみが行われるケースで使われることが多い言葉。視聴者は同じ場所に集まる事はなく、ライブ配信を見る為にそれぞれのデバイス画面の前で開始時間までに待機し、全く異なる場所で同じ配信者のコンテンツを楽しむ。

【リアルタイム配信】

ある特定の場所で、演者が実際に舞台に立ち、会場にリアルでお客を入れてイベントを行っているケースで使われることが多い言葉。

実際の会場(ひとつの場所)に集まっているお客さんたちと、異なる場所のそれぞれが所有するデバイスの前でインターネットの配信を見ている視聴者、両方の観客が、同時刻に存在している。

開催方法も、楽しみ方もますます多様化!広がる「配信」の魅力

こうして見ると、同じことをシチュエーションによって別の言葉で使い分ける文化が発生するほどに、現在のインターネット社会の「配信文化」は成熟し、多様化しているということがわかります。

つまり現状、それだけ多くのコンテンツが存在し、視聴者はそれを楽しむことができるようになっているということです。

オンラインサロン運営者としての立場で考えれば、「配信」を楽しむことが当たり前になったユーザーに向けて、より一層魅力的なコンテンツを提供することが求められてきているといえます。

多様なコンテンツがしのぎを削り、活況を呈する「配信」コンテンツの世界。これから先も、ますます目が離せないものとなっていきそうですね!

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