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映画評論家・有村昆さんの趣味系オンラインサロンの特徴

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オンラインサロンでは、ビジネス・起業・副業や、語学、美容などのノウハウを提供、共有するものもあれば、ダイエットや筋トレ、資格試験など、目標達成のために集中的にコミットする場として利用されるものもあります。

これに対して、もっと緩く繋がる場として、スポーツやギャンブル、釣り、手芸などの趣味系オンラインサロンも人気を集めています。

何か目指すべき目標がある人が集まるオンラインサロンよりも、参加するにあたっての切実感が少ないので、集客は比較的難しくなります。

しかし、趣味系のオンラインサロンは、目標達成したら参加する理由がなくなる種類のオンラインサロンとは異なります。主催者が本当に楽しいことに関わっている雰囲気が感じられれば、そのオンラインサロンでの長期定着率は高くなりやすいです。

では、趣味系オンラインサロンとして代表的なもののひとつとして、メディア出演も多い映画コメンテーターとして有名な有村昆さんが主催する「シネマサロン」について、具体的にご紹介します。

趣味系サロンを開設したい方は、参考にしてみてください。

映画の個人シアターのイメージ

オンラインでの映画評論に主催者自身が徹底コミット

年間で約400本の映画を鑑賞し、新作映画についてテレビや雑誌などで評論する一方、「バカデミー協会会長」を名乗り、いわゆる「B級映画」のDVDを収集するコレクターとしても知られる有村昆さんが、本業を活かしたオンラインサロンを開設しています。

ただ、参加メンバーは映画鑑賞を趣味としている人がほとんどだと考えられますので、「趣味系」として位置づけています。

その有村さんが主催する「シネマサロン」では、メンバーがプロとしての有村さんの映画評論を知りたいと思って参加しているわけです。よって、オンラインサロン内での主催者に対する期待度、存在感や重要性は、ともに高くなっています。

ただ、サロンの価値が、主催者の実力や個性に拠っていますので、他の人に主催者の地位を譲って交替しづらいタイプのオンラインサロンともいえます。

そのぶん、主催者である有村さんの知名度や社会的信頼性で、参加を決める全国の映画ファンも多いので、通常のオンラインサロンよりも、集客面では有利となっているはずです。

オンライン上のコンテンツとしては、表には出せない主催者による本音全開の「映画批評」を、サロンメンバー限定で配信し、人気を集めています。

また、メンバー同士での映画に関する議論(ディスカッション)も白熱しており、主催者自身もその議論に参加することがありますので、参加メンバーの満足度も高まっているように見えます。

「聖地巡礼」のイメージ

映画ロケ場所の「聖地巡礼」オフ会も

オフラインでのイベント会合は、会員限定の新作映画試写会への招待や、主催者の解説付きの映画鑑賞会、また、映画のロケ地へ実際に足を運んで、作品の世界観を全身で感じる「聖地巡礼」など、充実しています。

いずれのイベントも、「映画」というテーマから一切ぶれていない内容であるため、その点でも参加メンバーの満足度と信頼を高めていると評価できるでしょう。

その一方で、有村さんが個人的に興味のある「人狼ゲーム」イベントにもメンバーを招待しています。映画ファンが新たな世界に踏み入れて、人生の視野を広げるきっかけも作っているのでしょう。

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