オンラインサロンに入会しようかな…と考え、色々な情報を収集していると、「オンラインサロンなんて、入会しても意味がない!」という意見を述べている人に出会うことがあります。
今回は、これらの人たちのホンネの部分を探ってみたいと思います。
一度も参加したことが無い人たちのケース
オンラインサロンに参加したことが無いのに、「オンラインサロンに参加しても意味ない!」との意見を述べている人たちもいます。
こうした人たちの言い分を聞いてみると、
・オンラインサロンに入会しても、お金を費やすだけで期待したコンテンツは手に入らない
・有名人と親しくなった気分になりたいだけの、中身が無い人たちが集まっているだけで意味がない
・普通に買い物をすればいいだけなのに、わざわざサロンに入る意味が解らない
等が述べられています。
どれも、確かに言われてみればそうなのかな…?とは思える意見ではあります。が、同時に、入会したことが無いのならばそこまで見てきたようにはわからないのでは?とも思えてしまいますね。
参加してみたけれど…という人たちのケース
参加したけれど今はやめてしまった、という人たちの意見には次のようなものがあります。
・月会費を支払うだけでコンテンツに参加できなかった、つまらなかった
・期待していたような更新が無くて裏切られた気分になった
・一回、お得な買い物ができたし、もういいか~と気が変わって、飽きてしまった
こうした体験をした人たちが「オンラインサロンは意味ない!」と言ってしまう気持ちも人としてわからなくはありません。
しかし、自分が一つのところで経験したことが、数十万ある全てのオンラインサロンに当てはまると考えてしまうの…?という疑問は残りますよね。
「意味がない!」と言ってしまえば…
ここまで、「オンラインサロンに入会しても意味がない!」という巷の意見について掘り下げてみました。
どんな考えを持ちのか、それをどう表現するのかは勿論人それぞれですし、自由なのですから、こうした人たちがそれぞれの見方に基づいてこうした発言をすること自体は全く責められたことではありません。
ただ、どのケースにおいても、極一部分について知っている情報に基づき、「オンラインサロン全体」について「意味がない」と断定している、所に共通点がありますね。
こうした語り口になってしまう人たちのホンネとは、実は「自分がまだ楽しい体験をしていないオンラインサロンで、誰かが楽しい体験をしているのを見聞きするのが悔しい、怖い」…という、未体験の楽しさについての無意識の恐れがあるとは考えられないでしょうか。
手の届かないブドウを酸っぱいと思うよ!と断定するイソップ童話の狐さんではないですが、人間、未知の体験については少々恐れを抱いてしまうのも仕方がない事。
オンラインサロンに限らず、大きく一括りにした物事についてこのような否定的な断定をやたらにまき散らしている人たちについては、受け止める側が一歩引いて大人になって、「あぁそうよね~、怖い怖いだよね~」と、心の中で幼稚園の先生の優しい笑顔で受け流す余裕も必要なのかもしれないですね。