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オンラインサロン参加者の「熱量」を徐々にあげていくヒント

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンを運営していると、積極的に活動しているメンバーと、ほぼ何も書き込まないメンバーとで分かれることがあります。あるいは、ほとんどのメンバーが消極的で、その運営に悩んでいるサロン主催者もいます。

面白いと思う企画を立てても、盛り上がっているのは主催者だけだったりします。企画に誰も付いてこなければ、サロン運営のモチベーションが下がるだけでなく、やがてはサロン自体の閉鎖にも繋がりかねません。

「企画がつまらないのかな」と、アイデアを練り直す前に、オンラインサロンの熱量を高めるための基本について、考えていきましょう。

安心しているメンバーのイメージ

最も重視すべきは「参加の安心感」である

オンラインサロンのメンバーが積極的に参加してくれないのは、ほとんどの場合、「この主催者に付いていって大丈夫なのか?」という不安感がサロン内で漂っているときです。

自分のやりたいことをマイペースで進めがちな主催者は、この不安感をメンバーに与えやすくなりますので、注意が必要です。

かといって、メンバーのやりたいことを聞いて回るような主催者も、それはそれで不安感を漂わせています。オンラインサロンの運営を楽しんでいる様子が見えにくく、むしろ義務感が先行しているように思わせてしまうからです。

オンラインサロンの熱量を高めるポイントは、参加者がやりたいことと、主催者がやりたいことを擦り合わせ、細かいところにも配慮して全体に尽くす「バランス感覚」です。

このバランス感覚は、普段から「おもてなし」に慣れていないと難しいかもしれません。多くの参加者に「ここには居場所がある」との感覚を与え、それに伴う安心感がサロン内に広がっていけば、メンバーの熱量も時間をかけて上がっていきます。

冷静なメンバーのイメージ

熱量を上げる必要のないメンバーもいる

サロンの熱量が上がると、ほとんど書き込みがなかった「ROM専」メンバーによる書き込みが増えることがあります。そうなると、必然的にサロンの雰囲気も盛り上がっていきますね。

ただ、「ROM専」メンバーの書き込みが増えなくても、心配しすぎないでください。そのオンラインサロンが有料である限り、「ROM専」だからといって、無関心で冷めていることはありえません。

自分から積極的に書き込まないメンバーは、ただ主催者や他のメンバーとの交流を望んでいないだけで、「自主的に活動するためのヒントを得たい」、あるいは「書き込みを純粋に楽しみたい」という目的があります。

主催者は、その価値観の違いを理解して「ROM専」メンバーを無理に巻き込まず、その自主的な判断に委ねることで、サロン内の自由な雰囲気が高まり、ひいては、安心感や熱量もさらに高まっていくでしょう。

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