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オンラインサロンで、苦手なタイプの人とも「付かず離れず」接する方法

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンには、様々なタイプの人が入ってきます。基本的には、主催者の人柄や価値観に合うメンバーが参加してくれるケースが多いのですが、中には、主催者と性格的に合わないメンバーが加入することもあります。

かといって、サロンの雰囲気を荒らすわけでなく、単に話が合わないというだけなら、除名することもできません。

このような相手に対し、オンラインサロンの主催者は、どのように接すればいいのでしょうか。

褒められてまんざらでもない様子

「褒めて」様子を見る

コミュニケーションに困ったら、ひとまず褒めるべきところを探して褒めるのが無難です。

それも、サロン内のメンバーみんなが読める公共の場で、「褒め言葉」を書き込むとより効果的でしょう。人によっては、褒められただけで急速に好感を持ち、味方になってくれることもあります。

ただし、あなたにとって、相手の苦手な性格や人柄を無理に褒めようとすると、嫌味に聞こえて逆効果となるリスクもあります。

また、外見・ファッションだけを褒めるのも、薄っぺらいお世辞のように聞こえかねません。

素直に尊敬できる部分を探して褒めるようにしたいものです。また、過去の実績よりも、現在の行動や努力を褒めるほうが効果的な場合が多いです。

さらに高等テクニックとしては、苦手な人の懐に潜り込んで「相談を持ちかける」、あるいは「力を貸してもらう」ことも、広い意味での褒めに繋がります。

特に、相手にとっての得意分野で相談や協力を求めると、相手は自分の存在意義を改めて深く実感できて、効果的です。

ただし、コミュニケーションを採ることすら苦痛なほど、まったく性格が合わない相手には、無理に相談や協力を求めるべきではないでしょう。とはいえ、他のメンバーを通じて間接的に、相談や協力を要請することもできます。

受け流しているイメージ

否定も肯定もせず、受け流す

主催者の方針に、やたらと口出しして過度に干渉してくる相手は、接するのが難しいですね。

その場合は、まずは深呼吸して感情を落ち着けた後、「貴重なご意見、ありがとうございます」「勉強になりました」と、否定も肯定もせず、受け流すことができれば、問題はこじれません。

ただ、嫌いな相手には、多くの場合、自分の性格で嫌いな部分が含まれていて、その自己嫌悪が反映されていることが多いものです。

もし、主催者に対して積極的に意見してくる相手について、その意見の背景にある希望や不満などを酌み取って、その思いをリスペクトする返答ができれば、ふとしたきっかけで、相手があなたの大ファンに転化することもあります。

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