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「サロン内での交流が楽しい」だけでは、いずれサロンメンバーは離れてしまう。

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンの重要なコンテンツは、「メンバー間の交流そのもの」です。

メンバーが少ないうちは、そのコンテンツはなかなかうまく機能しないかもしれません。よって、最初は主催者が中心となって、動画や文章などの役立つコンテンツをサロン内で提供する必要があるでしょう。

そうして、メンバーが増えてくると、徐々に「メンバー間の交流」が強化されていくようになります。

主催者が積極的に関わらなくても自然と回っていくメンバー間の交流は、自走型のコンテンツへと変貌していくのです。主催者の運営的負担も軽くなっていきます。

ただ、メンバーの交流が楽しいからといって、それだけに依存するオンラインサロンは、それ以上の発展性が望めないでしょう。

メンバーの交流に頼りすぎず、将来に向けての発展性を高めるため、オンラインサロンの主催者はどのような点に気をつけて運営すべきなのでしょうか。

会議でコンテンツを作っているイメージ

メンバーの対話をヒントにして、オリジナルコンテンツを制作

メンバー間の交流が楽しいオンラインサロンは、主催者抜きでも回っていきます。

そのため、ウカウカしていると、仲のいいメンバーだけで独立して、新たなライバルサロンを立ち上げる可能性があります。その新サロンが協力関係を結んでくれるとは限りません。

そこで、メンバーの交流を楽しめる場を維持しつつも、主催者の存在感を高めていく工夫が求められます。

サロン内でのメンバーの対話に、サロンの満足度を高めるヒントが潜んでいることも少なくありません。その会話の主に許可と協力を得て、そのヒントを発展させたイベント開催や動画撮影などの新コンテンツを作成するのは、とても意義があることです。

「主催者にアイデアをパクられた!」と誤解され、不満やクレームに繋がらないよう、必ず、会話の主とのパートナーシップを組むよう提案することが重要です。たとえ、その提案を固辞されても、許可を取ったという事実が、サロン内での主催者の信頼感を高める結果に繋がります。

少人数に任せているイメージ

「サロン内サロン」の開設や運営をメンバーに任せてみる

もし、オンラインサロン内で、特定の小さなテーマで盛り上がっている複数のメンバーがいたら、そのサロンの中に小さな専用空間(サロン内サロン)を作って、そのテーマが得意で精通しているメンバーに任せてみると面白いです。

その専用サロンの運営について、全権を委譲するようにすれば、無償でもやる気を持って運営に取り組むメンバーが現れることもあるでしょう。主催者はメンバーを信じて、むやみに干渉しない態度が求められます。

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