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オンラインサロンには「人数をむやみに増やさない」運営法もある

法人向けオンラインサロン制作なら

多くのオンラインサロン主催者は、とにかくメンバーを増やすことに一生懸命になります。メンバーが多く集まるほど、多種多様な情報が集まって盛り上がりますし、主催者の収入増にも繋がります。

増えた収入で広告を出せますし、盛り上がったオンラインサロンは口コミが広がって、さらに新規メンバーを呼び込む好循環ができあがることもあります。

しかし、あえてオンラインサロンの参加人数を絞り込み、少人数で運営する主催者も少なくありません。

参加人数を絞り込むのは、どのようなメリットがあるのでしょうか。

厳選された少人数のイメージ

運営コストを下げるため

オンラインサロンのメンバーが増えると、主催者との関係が薄い人も多く参加するので、コミュニケーション不足によって誤解などが生じ、トラブルやクレームに発展することがあります。メンバーがせっかく多く集まっていたのに、そのクレーム処理に嫌気が差した主催者が閉鎖を決めたサロンもあります。

また、月額会費の決済方法を複数使っているせいで、たとえば銀行振込での入金確認など事務処理の手間が増えたりもします。オンラインサロンのメンバー数が増えるのは、必ずしもいいことばかりではないのです。

そこで、オンラインサロンから多額の安定収入を得ることを期待するより、限られたメンバーの間で、安心できる濃密なコミュニケーションを行うことを優先する主催者が増えています。

サバイバルのイメージ(火起こし)

オンラインサロンの参加人数を絞り込む方法

月会費を高額にする

メンバー数が少なくても、ある程度の収入が入るので、主催者のモチベーションが下がりにくいメリットがあります。ただし、月会費を高くしすぎたり、急に予告なく値上げしたりすれば、メンバーがほとんどいなくなって本末転倒になりますので、気をつけましょう。

審査制にする

プロフィールや自己PR、意気込みなどを提出させて、自分のサロンに入れるべきか事前審査するのも、人数絞り込みに有効です。ただし、外から見えないブラックボックスをつくって、不信感や不公平感を抱かせないよう、審査基準はできるだけ客観的に公表しましょう。

募集を限定する

最初から募集人数を限定すると、すでに参加しているメンバー同士で、まるで家族のような一体感が生まれることがあります。

また、「オンラインサロン 第●期生」と銘打って、募集人数だけでなく募集期間まで限定すると、プレミアム感が生まれて、加入を迷っている人に「早く申し込まなきゃ」「今すぐ参加しよう」とのモチベーションを生じさせる副次効果もあります。

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