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オンラインサロンの興味をひく、主催者の「自己開示」の勇気

法人向けオンラインサロン制作なら

自分のオンラインサロンを立ち上げたのに、なかなか参加者が集まらなくて、悩んでいる人は多いでしょう。

その悩みを解消し、多くの人に共感してもらい、加入してもらえるオンラインサロンをつくるためには、あなた自身の恥ずかしい部分でも思い切って「開示」してみるのも有効な方法です。

この記事では、オンラインサロンの主催者が、「自己開示」することで、人々の関心を集めて加入者を増やすコツについてお送りします。

あなたは、自分の心をオープンにしていますか?

「自己開示」が信頼関係を創り出す

深い信頼関係「ラポール」について研究してきた、アメリカの心理学者、ゲイリー・ウッドは、あなた自身の「弱点」「ネガティブな面」「恥ずかしい過去」「罪悪感を持ってしまった体験」を開示することで、特に初対面の人々に対しても、心理的な距離を一気に近づけることができると主張しています。

インターネット空間では、あなたのことを知らない初対面の人がたくさん行き来しています。彼らのうち、数百人に一人でも、目を留めて読んでくれる「自己開示」ができれば、あなたのオンラインサロンに共感してくれる人と新たに出会うことができます。

たとえば、あなたが英会話上達のオンラインサロンを運営しているなら、「かつて、英会話スクールに100万円以上の投資をしてきたのに、全然、英会話がうまくなりませんでした」という、あまり身近な人には言いたくない「恥ずかしい過去」を打ち出せると、そこに共感する人は必ずいます。

中には、同じように多額の費用をドブに捨ててしまい、それでも英会話がうまくならずに罪悪感を覚えている、近い経験を持つ人が近づいてくる可能性があります。

プロフィールで、自分の心を開いていますか?

自己開示を、プロフィールやタイトルに書き込んでみる

他の弱点やネガティブな面でも構いません。できるだけ他人に言いたくない部分を外側へさらすことで、あなたはかえって「強い人間」として認識されやすくなるのです。

その弱点や恥ずかしい過去を、プロフィールに盛り込むときは、具体的に、まるで物語を書くように順を追って伝えることが、より人々の心へダイレクトに届けるコツです。

あるいは「英会話スクールに100万円以上使っても、全然上手くならなかったOLの英会話サロン」というふうに、オンラインサロンのタイトルで自己開示できれば、かなりのインパクトがありますね。

これなら、「あなたが英会話を教える」という先生ポジションを無理して取ることもありません。「みんなで教え合って、励まし合う」というコンセプトへと落とし込むこともできます。

もちろん、英会話以外のオンラインサロンにも応用することができます。過去をさらすのは恥ずかしいですが、オンラインサロンに誰も集まらず、その存在が無視されるのと、あなたはどちらを選ぶでしょうか。

いろんなパターンを何度も試してみて、最も人々の心に届くあなたの自己開示を探してみましょう。

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