インフルエンサーや有名人だけでなく、今や個人が自身の考えをクローズドな空間で共有する「オンラインサロン」。
クローズドであるが故にその内部事情は謎に包まれ、宣伝も誇張的なものも多く、参加をためらってしまう方も多いのではないでしょうか?
この記事では実際にオンラインサロンに参加している筆者が、オンラインサロンに参加するメリット・デメリットについて掘り下げていきます。
オンラインサロンに参加するメリット
オンラインサロンには、学習の場が多く存在しています。
マインドやコラム、参加者同士による交流の場を通して様々な知識を身につけ、成長することができます。
またオンラインサロンの参加者は、主催者であるインフルエンサー、有名人に最も近い位置であると言えます。
そのため運営側に加わり、内部の活性化に勤めれば認知してもらえる可能性があります。
すでに実績を持つ主催者に認知してもらえば、SNS上とオンラインサロン内での影響力も獲得でき、自身のスキルや副業での地位向上にも繋がります。
また、職業別のオンラインサロンでは講座や仕事の仲介があり、独学でスキルや営業をするよりも早くレベルアップすることができます。
加えてオンラインサロンでは、参加者同士で交流する事で新たな友人ができることも多々あります。
筆者もオンラインサロンで知り合った方と、お互いに仕事の相談や案件の振り分けなどをできるようになりました。
以上のような教育と交流を両立できる点がオンラインサロンのメリットと言えるでしょう。
オンラインサロンに参加するデメリット
オンラインサロンのデメリットは、参加人数の多さにあります。
参加人数が多いとコミュニティ内における交流が活発化する反面、影響力を持つ主催者との距離が遠くなってしまいます。
また、人数が多すぎるがあまり現実で開催されるイベントへの参加に対して億劫になってしまったり、他の参加者との親密性も感じにくくなってしまうといったデメリットがあります。
筆者が参加しているオンラインサロンでは毎月新メンバーを募集しており、その都度基礎講座をやり直しているので、運営のリソースが既存メンバーにとっては必要のない部分に割かれ、新たな試みが行われにくくなっていると感じることもあります。
オンラインサロンは、新たな学びと交流を提供してくれる場所ではありますが、参加人数によっては利用価値を見出しにくいというデメリットがあります。