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オンラインサロン内で、あなたは「先生」と呼ばれたいですか?

法人向けオンラインサロン制作なら

あなたにとって、オンラインサロンを主催する立場とは、どんなイメージでしょうか。
ひょっとすると、サロン参加者を「生徒」のように見立てて、自分が「先生」としてノウハウや情報などを提供していくイメージを持っていて、「大変そうだな」と感じている人もいるでしょう。

確かに、「1人の先生」対「大人数の生徒」という、従来のスクールや塾のような構図だけでオンラインサロンを捉えると、運営の落とし穴にハマってしまうおそれもあります。

オンラインサロンは塾ではない

オンラインサロンは、塾でなく「コミュニティ」

「1人の先生」対「大人数の生徒」という、塾のような構図で、オンラインサロンを運営すると、その可能性を少ししか活かせず、「先生」である運営者の負担が重くなるおそれがあります。
そうなると、月額で数百円でなく、あらかじめ数万円~数十万円の入会費をいただかなければ、割に合わなくなる場合が増えるでしょう。

オンラインサロンの本質は、距離や時間の差を飛び越えて、人と人の繋がりを演出する「コミュニティ」です。

オンラインサロンは、先生⇔生徒という一本線のコミュニケーションでなく、生徒同士のネットワークをオンライン上で創り出しやすいところが魅力なのです。

つまり、主催者のフォローをする参加者が自然発生的にでも現われてくると、オンラインサロンの運営もずっと楽になっていくでしょう。

ときには助けてもらう勇気も大切

主催者が「応援されるポジション」をめざす

オンラインサロンの運営を楽にするには、参加者から主催者が応援してもらえる立場をめざすといいでしょう。

では、どうすれば応援される主催者になれるのでしょう?

経歴や実績が凄い運営者でしょうか。きめ細かくサポートがしっかりしている運営者でしょうか。

じつは「参加者を頼れる」「参加者に甘えられる」運営者が、参加者に応援されやすい可能性が高いといわれます。

一方で、参加者にお願いをできず、自分でテキパキこなそうとする「しっかり者」の運営者は、残念ながら、応援される立場から遠くなりやすいのです。

心理学的には、何かしてもらった相手よりも、「何かをしてあげた相手」のほうに、人間は好感を持つことがわかっています。これを認知的不協和の解消理といいます。

「この人にわざわざ、こんなことをしてあげたのだから、私はこの人のことが好きに違いない」と、脳の中で自然と認識を塗り替えるのです。

子どもの頃から甘え上手な人は、他人を頼ることにそれほど抵抗はないでしょう。
しかし、ずっと「しっかり者で偉いね」と褒められて生きてきた人にとっては、相当な抵抗感があるはずです。

まずは「こういうこと知っている人、いませんか?」と呼びかけるなど、小さなお願いから始めてみてはいかがでしょうか。

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