オンラインサロンに人を集める「集客」の大切さをご存知の方は多いでしょう。
では、あなたは集客の方法をいくつぐらい持っていて、そのうち、どれだけ実行できていますか。
あるいは、自分自身の力だけで集客しようとしていませんか。
この記事では、集客するための「動線」について、どのような可能性があるかご紹介します。
集客は、すべての問題を解決する
人が集まるオンラインサロンには、主催者だけでなく、参加者同士の助け合いやコミュニケーションの輪が広がりやすくなり、無限の可能性が広がります。
参加者同士でも得意分野を持ち寄れるので、様々な相乗効果(シナジー)が生まれて、主催者だけではできない大きなプロジェクトも実現できます。
また、人が集まるほど、月会費が増えて、オンラインサロンの収益性が安定します。安定した収益基盤ができれば、予算を組んで、大きなプロジェクトに投入したり、参加者をフォローしたり、サロンを充実させたりするために投資できます。
参加者の満足度が上がれば、人が人を呼ぶ流れができて、オンラインサロンがさらに拡大していくでしょう。
まさに「集客できれば、なんでもできる」といえるのです。
集客導線は、「2×2」で考えましょう
では、どのようなルートで人を呼び込む集客を考えればいいのでしょう。
これは「自分・他人」という主体の2通りと、「オンライン・オフライン」という手段の2通りの組み合わせ、合計4通りで考えると分かりやすくなります。
最も頼れるのが「自分」という人もいるのでしょう。
しかし、自分でアピールするのは客観性に欠けますし、使える時間や手間にも限界があります。
そこで、「他人」を頼って手伝ってもらえると、集客の効率が一気に上がります。自薦よりも他薦のほうが説得力がありますので、自分のオンラインサロンを自分で紹介するより、「あのオンラインサロン、面白いしためになるから入ってみて」と他人に勧めてもらうほうが集客に結びつきやすいのです。
また、オンラインサロンの集客をオンラインだけで完結しようとする人もいるでしょうが、実際に会って話して営業をすることで、思わぬ成果を得られることもあります。
「自分×オフライン」の集客で代表的なのは、異業種交流会(パーティ)に出席しての営業活動です。一度に会える人数や交流できる時間は限られていますが、対面である分、最初から信頼性を高めやすいです。
オンラインサロンの内容や自己紹介を、数十秒から1分程度で済ませられるよう、練習してから参加するのがお薦めです。東京や大阪、名古屋などの大都市圏では、毎日のように多くの異業種交流会が開催されています。