オンラインサロンをPRする手段は、当然ながらオンラインが最も相性がいいです。
その中でもSNSのような双方向でコミュニケーションできる媒体が、見込み客へ育てていく上で
適しています。
もっといえば、動画ライブ配信(生配信)で、オンラインサロンの主催者が直接その場でコメントを読み上げて、質問に答えたり、メッセージを伝えたりできれば、効果的です。
お互いに親近感や信頼感を高めやすく、視聴者がサロンに加入する可能性も上がります。
特に日本国内に2000万人以上の利用者がいるFacebookでは、ライブ配信を重視していて、文字や写真での投稿よりも優先的に、友達やフォロワーへ表示されるようになっています。
ただ、Facebook利用者は、友人やフォローしている人の投稿を流し読みするのがほとんどで、まったく知らない人のライブ配信を熱心に見ようとする人は少ないのが現実です。
それでも、ライブ配信に文字テロップを表示できれば、Facebookを流し読みしている人の目にとまる確率は上がります。
とはいえ、Facebookライブ配信では、テロップ表示の機能が標準装備されていません。
この記事では、Facebookライブ配信でテロップを入れられる、主な2つの方法についてお伝えします。

OBSを使う方法
OBS(Open Broadcast System)は、Facebookを初めとするライブ配信を、前もって、あるいは配信中にリアルタイムで編集できる無料のソフトウェアです。誰でもダウンロードできます。
OBSを使えば、配信前に入力しておいた文字を、配信中に自由なタイミングで表示させることができます。
Facebookの場合、事前にストリームキーを入力するなど、やや手間がかかりますし、操作もやや複雑ですが、テロップの色や大きさ、フォントや位置を自由に決められるのが、OBSの強みです。

StreamYardを使う方法
StreamYard(ストリームヤード)は、Facebookを初めとするライブ配信に、テロップを入れることに特化した無料オンラインアプリです。
テロップの色や大きさ、フォントや位置は固定されていますので、初心者でも取り扱いやすいです。その代わり、編集の自由度が低いデメリットがあります。
また、無料プランでは自動的に、画面右上にStreamYardのロゴが入りますので、「このStreamYardって何?」と、視聴者の注意が削がれやすく、オンラインサロンのアピール力が弱まるおそれがあります。StreamYardのロゴを消すには、有料プランに加入しなければなりません。
▼オンラインサロンでライブ動画が生配信できる “BUILD LIVE™️”のご案内▼ https://buildsalon.co.jp/about-buildlive