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Facebook広告でオンラインサロン集客を成功させるための基礎知識【広告マネージャ編】

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンの新規集客で、今、最も効果的な方法のひとつとされているのがFacebook広告です。

Facebookユーザーは、日本国内だけでも2000万人を優に超えていて、広告を見せられる人々の母数が非常に多いです。しかも、他のSNSと比べて年齢層が高く、ビジネス目的で使っているユーザーが多く、オンラインサービスの購買意欲も高いといわれます。

しかも、Facebookを超える人気のSNS、Instagramユーザー(約3300万人)にもFacebook広告を表示させられます。

それぞれのアカウントが本名や性別、職業などをプロフィールとして登録していて、どんな投稿、どんなFacebookページに「いいね」を押しているか、その行動履歴までAIが解析することで、人々の興味や趣味嗜好のビッグデータを、かなり高い精度で保有しているといわれます。

Facebook広告を成功させられるかどうかは、Facebookが持っているビッグデータの可能性を、最大限に引き出せるかどうかにかかっています。

そのためには、Facebook広告の管理画面(広告マネージャ)の使い方を、しっかりと学んでいただかなければなりません。

どれだけの予算で、どんな広告を、どんな人々に見せるか、広告マネージャで自由に設定できるのが、Facebook広告の最大の特徴であり、強みです。

「キャンペーン」「広告セット」「広告」という言葉を覚えましょう

キャンペーンの中に「広告セット」、広告セットの中に「広告」が設定されるという、入れ子の関係にあります。

画像はイメージです。

Facebook広告では、キャンペーンごとに広告予算を設定します。

たとえば、1日3000円の予算を設定したキャンペーン内で、10個の広告が動いていれば、AIがそれぞれの広告に自動的に振り分けます。各300円ずつではなく、クリックされた人数が多い広告に、多めの予算が振り分けられるよう(より多くの人に表示されるよう)、リアルタイムで配分が変動します。

そして、広告セットごとに、FacebookのAIが、あなたのオンラインサロンに会員登録してくれた人のプロフィールや行動履歴のパターンを解析します。

Facebook広告がうまくいき、目的を達成することを「コンバージョン」といいます。
オンラインサロンであれば、新規会員の登録がコンバージョンとなります。

このAI学習が完了する目安が「7日間で50コンバージョン」とされています。

もし、広告セットが複数あると、それぞれで50コンバージョンの目標を達成しなければならないため、AI学習が失敗する危険性が高まります。広告セットはできるだけ1つにまとめたほうが、運用上は有利です。

「オーディエンス」という言葉を覚えましょう

オーディエンスとは、あなたの作ったFacebook広告を表示させる候補者(ターゲット)のリストです。

オーディエンスひとりずつの個人情報は完全非公開ですが、「どういう層、どんな特徴のユーザーをオーディエンスにするか」は、広告主が自由に設定できます。

カスタムオーディエンスとは?

広告主がオーディエンスの属性を設定したオーディエンスです。

たとえば「プロフィールに『代表取締役』と登録している人」「ダイエット関連のFacebookページにいいねを押している人」「あるFacebook動画を15秒以上再生させた人」など、様々なバリエーションがあります。

類似オーディエンスとは?

FacebookのAIが自動的に抽出したオーディエンスです。

たとえば「オンラインサロンの新規登録者の属性に似ているFacebookユーザー(類似度上位1%)」とか、「あるFacebook動画を最後まで観た人々に似ているFacebookユーザー(類似度上位10%)」などと、広告主はおおまかに指定し、あとはFacebookのAIが膨大なビッグデータの中から選び出してオーディエンスに設定します。

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