現代の動画共有サイトといえば、ネット検索サービス世界最大手であるGoogleの傘下にある「YouTube(ユーチューブ)」が代表的な存在です。
オンラインサロンの主催者が、サロンをPRするために、YouTubeへ動画投稿するのも一般的になっています。
むしろ、YouTubeこそがインターネット動画の代名詞にもなっているほどで、広告収入によって生活している動画制作者は「YouTuber(ユーチューバー)」と呼ばれ、インターネットの将来性を引き上げ、職業としての可能性を広げました。
その一方で、YouTube以外にも、動画共有サイトはいくつもあり、YouTubeにはない独自の特徴で差別化して、多くの利用者やファンを得ているサービスもあります。
TikTok(ティックトック)
中華系の動画共有サイトですが、世界中の若者から絶大な支持を集めています。
その最大の特徴は、上限が「15秒」とされているショートムービーを専用に投稿できる点です。
しかも、15秒ぐらいで気軽に視聴できる動画を量産することによって、初心者でもアクセスを集中的に集めることができるのが、TikTokの優位性です。
YouTubeでもショートムービーを投稿することはできますが、YouTubeで数十秒程度の短い動画はアクセスが集まりにくい傾向があります。10分以上の動画のほうが、YouTubeの人工知能に評価されて、多数のユーザーに自動的に「おすすめ」されやすいです。
IGTV(アイジーティービー)
ご存知、Facebookの傘下にあるInstagramの上で機能する動画投稿サービスです。
Instagramといえば、美しい写真の投稿に特化した、若い女性を中心に人気があるSNSというイメージがありますが、普及が落ち着き世間での知名度が上がるにつれて、さらに年輩の女性ユーザーにも広がっていますし、芸能人・有名人の利用者が増えるにつれて、男性ユーザーにとっても抵抗がなくなっています。
Instagramへ動画投稿できるIGTVの特徴は、Facebookと同様に「ストーリー機能」を使えることです。ストーリーに載せた動画は、24時間後に消える代わりに、より多くのユーザーの目に触れるよう拡散力が強化される特徴があります。
また、IGTVはスマートフォンでの閲覧に適した「縦長動画」と、高い親和性があるのも特徴です。
このように、TikTokやIGTVには、同じ動画共有サイトであるYouTubeとは異なる拡散力や機能があります。あまり「食わず嫌い」せず、これらをYouTubeと使い分けて併用できると、あなたのオンラインサロンをより効率よくアピールできるはずです。
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