オンラインサロンの主催者や参加者の中で、インターネット動画を活用する人が増えています。
動画では、テレビ番組などと同様に、映像や音声などを同時に配信することができます。そのルックスや特技、トーク力などを武器に、動画による情報発信で、テレビに登場する芸能人・有名人並みの発信力・影響力を持っている人もいます。
インターネット動画には、おもに「投稿」と「ライブ配信」の2つがあることをご存知でしょうか。
テレビ番組でいえば、投稿は「収録番組」、ライブ配信は「生放送番組」のようなものです。
この記事では、その両者の違いについて、わかりやすく解説しています。
動画投稿の特徴と、向いている人
動画投稿は、スマートフォンやPCなどのカメラで収録し、いったん動画ファイルを保存してから、それをYouTubeなどにアップロードする方法です。
動画投稿が向いているのは、編集によって動画を自由に作り込んでから発信したい、クリエイティブ志向の人です。保存した動画ファイルを、インターネット上に共有する前に、動画編集専用のソフト・アプリ(Adobe premiereや、Filmoraなど)によって操作し、見応えのあるものに仕上げることができるのが最大のメリットです。
また、ひとりしゃべりなどに慣れておらず、用心深い人にも適しています。もし、言い間違いなどがあっても、収録後に修正してから発信できるので、失敗するリスクが少ないからです。
動画ライブ配信の特徴と、向いている人
動画ライブ配信は、スマートフォンやWebカメラで撮影している様子が、ほぼリアルタイムでインターネット上に発信されるしくみです。FacebookライブやYouTubeライブなどが代表的です。
視聴者からコメントをもらい、そのコメントに即座に口頭で答えることができるため、その場で配信時間中でも信頼関係を築くことができるのが最大のメリットです。
たとえば、トーク力に自信のある人や、ファンが多い人にとっては、動画ライブ配信のほうが動画投稿よりも、むしろ抵抗が少なく、手っ取り早いと感じられるかもしれません。そのような方は、ライブ配信から動画を始める例が多いです。
ライブ配信後も動画の記録は残ります。それを動画ファイルとしてPCなどにダウンロードして編集すれば、投稿動画として再利用することもできます。
その代わり、ライブ配信では、失敗した事実を取り消すことができません。
うっかり失言や誹謗中傷をしたり、部屋の中が散らかっている様子が見えてしまったりした場合、そのライブを中止して動画を削除することができても、それを観た視聴者の記憶を取り消すことはできません。もし、それをきっかけに悪評が広がってしまうと、世間の信頼を取り戻すのには時間がかかるでしょう。
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