年々、インターネットの通信速度が飛躍的に高まり、スマートフォンやPCの性能も向上しています。
そのように時代が流れていくにつれて、動画を撮影したそばからリアルタイムにネットへ配信することも問題なくできるようになりました。
こうしたリアルタイム動画には、おもに「ライブ配信」と「オンライン会議」があります。この記事では、両者の違いや使い分け方について、特にオンラインサロンの主催者や参加者に向けてお伝えします。
ライブ配信は、テレビの生放送のようなもの
ライブ配信は、スマートフォンやPCで撮影しながら、撮影中にそのままインターネット上へ流すリアルタイム動画です。
FacebookやYouTubeなどのSNSプラットフォームには、ライブ配信の機能が標準で付いています。Facebook友達やフォロワー、YouTubeチャンネル登録者などの間で、動画配信の途中で視聴者からもらったコメントにその場で答えるなど、発信者との間で距離感を近づける使い方ができます。
たとえば、Facebookプライベートグループで運営されているオンラインサロンなら、主催者やメンバーが他のメンバーに対して限定的なライブ配信をすることもできます。
また、FacebookライブやYouTubeライブなどを使って、広く一般に向けて、オンラインサロンの新規メンバーを募ったり、ファンを増やしたりするための情報発信をすることもできます。
ただ、ライブ配信では、視聴者の表情や声などが配信者に伝わったりすることがないのが普通です。文字でのコメントでコミュニケーションを採るのが一般的です。ただし、リアルタイムでなくても、後から視聴してコメントを付けることができます。
オンライン会議は、テレビ電話のようなもの
オンライン会議は、限定されたメンバーの範囲内のみで、双方向会話を行うためのリアルタイム動画です。
zoomやSkypeなどの専用アプリを利用するのが一般的です。また、FacebookメッセンジャーやLINEなどのコミュニケーションツールにも、オンライン会議の機能が付いています。
ライブ配信とは異なり、オンライン会議は双方向通信が前提ですので、お互いの顔が見えて、声が聞こえるようにコミュニケーションを採ることになります。
その代わり、参加人数は2人~数十人に限定されていて、主催者が許可した人しか参加できないようになっているのが一般的です。たとえば、オンラインサロンのメンバー有志のみで、打ち合わせやオンライン飲み会などを開催するときに利用します。
ただし、その場にいない人が後から参加することはできません。事前に開始日時を調整・告知して利用します。
▼オンラインサロンでライブ動画が生配信できる “BUILD LIVE™️”のご案内▼
https://buildsalon.co.jp/about-buildlive