オンラインサロンを行う際に、運営者が利用者と交流する場としてよく用いられるプラットフォームがフェイスブックです。フェイスブックは既に登録している人が多く、メッセンジャーを使うことで「グループスレッド」を立ち上げることができ、目的に応じて複数人でのやり取りができます。そのため、オンラインサロンの運営で使用されやすいツールの一つと言えます。一方で、まだあまり知られていないもののフェイスブック以外にも使いやすいプラットフォームが存在します。そこで今回は、オンラインサロン運営時に、フェイスブック以外で利用されやすいプラットホームについて紹介していきます。
オンラインサロンを利用する際にプラットフォームが必要な理由
オンラインサロンサロンとはインターネット上で人と人が交流する場所です。しかし、その場所が無ければオンラインで人と繋がることが難しいため、フェイスブックのように仲介するSNSが必要になってきます。
運営者と参加者が交流する場としての役割
オンラインサロンを運営する一番の目的は「運営者と参加者の交流」ではないでしょうか。オンラインサロンにおいて、参加者は運営者が発信する情報を知りたいと思うことや、自分が分からない事を質問したいと考えていることがほとんどです。その役割を果たすため、プラットフォームは必要不可欠な存在となっています。
オンラインサロンで代表的なプラットフォーム3選
ラジオ配信もできる「Discord」
Discordは元々ゲーマー向けに開発されたアプリです。ゲームをしている人同士でチャットを楽しめるのが特徴です。他のプラットフォームと異なる点としては、ラジオ配信機能があり、決めた時間内で個人や、他の参加者と共に、情報発信を行うことができます。
オンラインサロンの規模が大きくなってきた場合、運営者と共同で自分の考えを発信できる機会があります。そんな時に、多数の参加者と一度にコミュニケーションを取れるのは非常に便利だといえます。
タスク管理機能が使いやすい「chatwork」
Chatworkは2011年にリリースされたツールです。日本の法人用チャットツールとしては、シェアが7割を超えています。そんなchatworkにおいて、注目すべきなのはタスク管理機能です。付箋の様に、依頼したいタスクと仕事の完了日時を記載しておき、参加者へ個別に通知することができます。
オンラインサロン内で仕事が発生した際に、参加者へ仕事を依頼したい場合には重宝しそうな機能です。
個人でオンラインサロンを構築できる「BuildSalon」
BuildSalonは2019年11月にリリースされたオンラインサロンを個人で管理・運営できるサービスです。これまでのオンラインサロンといえば、運営者は会員から参加費を受け取るにあたり、サービスの使用手数料として売上額の10〜20%を管理会社に取られてしまう負担が運営者に課せられていました。
BuildSalonは、そんなデメリットを解消しました。個人でオンラインサロンを構築できるのが強みで、BuildSalonを提供している会社から、WEBサイト作成から運用までのサポートを受けつつ、自身でオンラインサロンを展開していくことができます。自身でサービスを展開することで、サービス使用手数料という経費を削減することが可能です。
Facebook以外にも使われやすいプラットフォームのまとめ
今回はフェイスブック以外にも使われやすいプラットフォームについて、代表的なものを3つ紹介しました。オンラインサロンを運営する上で、何を目的とするかで使用するプラットフォームは変わってきます。自分がオンラインを通じて達成したい課題に合わせて選んでいただけたらと思います。