株式会社ビルドサロンは、2022年11月5日、【韓国/ソウル支店】(アジア圏顧客向け)の本格的な開設準備開始を発表しました。
ソウル支店はアジア(特に韓国全域)のクライアントへのアクセス拠点として活用予定です。
ソウル支店の開設は特に急ピッチで進められています。
その理由は、現状、韓国企業からビルドサロンに寄せられるオンラインサロン開設についてのお問い合わせが急増してきているからです。
韓国企業は他国と比較しても、常に最先端のコンテンツやビジネスモデルを強く求め続ける傾向があります。こうした背景から、ビルドサロンが提供する「サブスクリプション会員制サイト制作」は通常のアドセンス広告モデルから脱却できる手法として、大きな注目を集めていることが伺えるのです。
今回は、ビルドサロンが支店を開設準備中のソウルに位置する、”汝矣島”について詳しく調べてみました。
「韓国のウォール街」と呼ばれる汝矣島。その理由は?
元々は水はけが悪く、住宅地として適さないとまでされていた汝矣島でしたが、70年代に大規模な開発が施され、国会議事堂が移転されたことで島の運命は一変します。
今では、
・ 韓国証券取引所
・ ソウル国際金融センター
・ LGグループ本社ビル(LGツインタワー)
等、韓国経済の中枢となる施設や名だたる大企業のオフィスが集中して立ち並ぶ地区となっています。
ビジネスパーソンだけでなく、一般にもオープンになってきた汝矣島の魅力
汝矣島の中心部にある汝矣島公園は1998年までは汝矣島広場と呼ばれ、労働組合などの政治的な集会が頻繁に行われる場所でした。
しかし、1999年、現在の汝矣島公園と改名されて以降、時代の流れとともにそのような集会が開かれることは徐々になくなっていき、現代では美しく整地された芝生に、洗練されたカジュアルなファッションに身を包む都市部の人々が集い、思い思いにひと時を過ごす”映え”スポットに姿を変えています。
また、2021年2月には現代グループが開発した韓国最大の百貨店、ザ・現代ソウルがオープンしこちらもまた話題です。
ザ・現代ソウルには韓国国内のチェーン店は勿論、米国や日本など他国からの著名な企業が多数出店し、観光客にも大人気のショッピングエリアです。
特に目を引くのがその外観で、曲線を多用した有機的なデザインの建築は最上階まで吹き抜けとなっており、吹き抜け部の中心には空中庭園が配されるなど、百貨店としては非常に斬新なデザインとなっています。
都市は進化する、そして、人々のマインドも…
地の底から湧き上がるような熱気に満ちていた1970年代の韓国・ソウルは、この2020年代、いい意味で昔の姿を脱ぎ捨て、新たなイメージを纏って一層人々に愛される美しい都市に変貌しつつあります。
そこに生きる人々のマインドも、当然ながら大きく変化し、web3や、国際取引可能な法定通貨としての暗号資産など、次世代のオンライン空間を交えた今までには無い次元での取引を希望するビジネスパーソンも決して少数派ではなくなってくるでしょう。
ここから、ソウルを舞台にどんな新たな経済の物語が始まるのか。世界から、期待に満ちた視線が集まっています。