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動画で情報発信をするときに大切な、「目線の高さ」について

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動画で顔を出し、しゃべることによって情報発信をする人も、今では珍しくありません。

しゃべることによる情報発信は、今までは、講師や芸能人などの専売特許でしたが、スマートフォンの普及やインターネット回線の高速化によって、現代では誰でもどこでも可能になっています。

ただし、動画による情報伝達のハードルが下がったことで、基本的な心得について何も気にせず、決して印象のよくない、損な動画発信をしている人も目立ちます。

この記事では、動画発信の基本的な心得の中でも重要な「目線の高さ」についてお伝えします。

上から目線のイメージ

初心者にありがちな「上から目線」

スマホを使うとき、ほとんどの場合は、「手に持って」いるはずです。

手に持ってスマホを使うとき、目線はどうしても下を向いてしまいます。

ほぼ胸の高さにスマホを持って操作するのが自然な姿勢だとすれば、目よりも液晶画面が下の位置にあるのが普通です。

ただ、その姿勢のままでつい、動画まで発信してしまう人がいるのです。

スマホの内蔵カメラの位置も、目より下にあることになりますから、動画の視聴者にとっては、配信者が「上から目線」で話しかけているように見えてしまいます。

つまり、配信者が無意識のうちに、偉そうな印象を与えてしまうのです。また、「上から目線」の配信者の背後に見えるのは、部屋の天井や照明だったりするので、その観点でも印象がよくありません。

スマホやWebカメラを机などの上に置く場合も、カメラのレンズが斜め上を向いていれば、結果として「上から目線」のできあがりです。

目線とレンズの高さを合わせるイメージ

カメラと同じ目線の高さを、意識して作る

つまり、スマートフォンで動画を配信するときには、普段使いするときとは違う位置に持ち替えて使わなければならないのです。

スマホを手に持って動画配信するときは、地面から垂直にし、内蔵カメラのレンズの面が、顔と直接向き合う位置関係なるよう持ち替えるようにしましょう。

Webカメラや、PCの内蔵カメラも、レンズの正面にあなたの顔が向くように、前もって高さなどを調整しておかなければなりません。WebカメラやノートPCの下に、本などを何冊か積んでちょうどいい高さを調整することもできます。その場合は、カメラ位置が不安定になりやすいので、配信中に傾いたり倒れたりしないよう気をつけましょう。

また、配信者が座っている椅子の高さを操作できるなら、カメラの高さに合うよう事前に調整しておきましょう。

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