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動画での情報発信で見落とされがちな「カメラワーク」「カット割り」

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オンラインサロンを主宰する人々の間で、動画による情報発信が盛んになっています。

一昔前ですと、動画を配信するためにはインターネット回線の通信速度が追いつかず、文章や写真での情報発信が主流でした。

しかし、ネット回線の速度が飛躍的に向上し、まるでテレビ番組や映画を観るように、綺麗な動画をインターネットで自由に視聴できるようになりました。

このような時代にも、文章や写真だけでしか情報発信しないのならば、むしろ「何かを隠しているのでは?」「綺麗に取り繕っているのでは?」と、むしろ信頼を損なう結果になりかねません。

そこで、動画での情報発信も重要……というよりも、オンラインでビジネスを展開して収益を挙げるためには必須になりつつあるのです。

焦点を合わせているイメージ

カメラワークで、飽きさせない動画が仕上がる!

照明やマイクやカメラの性能、背景、配信者の服装や表情、口調など、動画で情報発信をするときに心がけたいポイントはいくつもあります。

ただ、やってしまいがちなのが、カメラ(スマホ)の位置を動かさず、固定してしまうことです。

もちろん、映像は手ぶれしているよりも、視点が固定しているほうが観やすいのは言うまでもありません。部屋の中で片付いていない場所は公開したくないので、そこを避けて三脚を立てたいのも人情でしょう。

しかし、何十分にもなる動画で、視点が動かず、しゃべっている人物が中央の位置からほとんど動かないのは、しゃべっている本人にとっては楽でも、観ている視聴者は退屈に受け取られるかもしれません。

そこで、視聴者を飽きさせないため、視点を時おり変更させていく「カメラワーク」が重要になるのです。

テレビ番組を観ているとわかりますが、特にスタジオ収録では、複数のカメラが配置されていて、副調整室(サブ)で映像を頻繁に切り替えているのが当たり前です。カメラが1台のみ(ワンカメ)のロケ番組ですと、特にベテランのカメラマンが起用され、巧みに視点を変えて映像を撮っているものです。

なぜなら、番組の制作者は、カメラワークで視聴維持率が上がる効果を思い知っているからです。

絶妙なアングルを探っているイメージ

編集によってカメラワークを実現させる

もっとも、個人で動画を配信する場合、普通はカメラを1台しか使わないでしょう。

それでも、編集(カット割り)によって、視点を変えることはできます。

言い間違いなどをして失敗したときには、逆にチャンスです。収録し直す前に、カメラの位置を違った角度に変えて、編集ソフトで繋ぎ直せば、複数のカメラを切り替えるのと同様の効果を得られます。

もちろん、すべてを動画で伝えるのは、かえって非効率的です。それぞれの人が自由なペースで読めて、何も準備しなくてもスマホで手軽に発信できる文章や写真での情報発信も大切です。

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