低価格な初期費用と、数千円の月額費用で立ち上げる事ができるオンラインサロン運営サービスが増えてきました。
ここではそのサブスクリプション制オンラインサロンを運営するメリットとデメリットについて述べていきます。
オンラインサロンをサブスクリプション制で立ち上げるメリット
1. 初期費用が安い
初期費用が安く、企業によっては月額費用も抑えられている場合があります。
そのため、「オンラインサロンがどういった物なのか試してみたい」と言った方におすすめです。
2. すぐに始められる
サブスクリプションでオンラインサロンを立ち上げる場合、概ねの場合は数日以内に立ち上げる事ができます。
サブスクリプションのサービスでオンラインサロンを作成する場合、オンラインサロンを「本格的に事業にしたい」方には向いていません。
ここではその理由、サブスクリプションでオンラインサロンを立ち上げる際の問題点について、見ていきましょう。
オンラインサロンをサブスクリプション制で立ち上げるデメリット
1. サービスが突如終了する恐れがある
これが最も大きいリスクでしょう。
WEBサービス業界は、新しいサービスが生まれては消える運命にあります。
提供元の企業がそのサービスを停止した瞬間、今まで積み上げてきたユーザー・コンテンツなどの資源は無に帰します。
一方、初期費用はかかりますが、ビルドサロンで制作したオンラインサロンは万が一株式会社ビルドサロンが倒産したとしても、利用し続ける事ができます。
2. 料金が値上げされる
基本的に、サービス提供元企業は、サービス提供開始時は安い料金で利用者を増やし、シェアを獲得したら料金を改定します。
これは業界の慣例であり、仕方がありません。
最初は手数料無料を謳っていても、数ヶ月後には「対月から手数料を〇〇%に設定致します」が普通です。
これは、サービス利用開始時に説明しているのが普通なので、いつまでその料金なのかがよく確認しましょう。
3. 細かい要件に対応できない
サブスクリプションサービスとは、「一つの機能をみんなで低料金で使おう」と言った趣旨のサービスです。
そのため、運営者の個別の要件(ライブ動画配信をしたいなど)には対応できません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
とは言っても、初期費用が安いサブスクリプションサービスを利用したオンラインサロンも魅力的ですよね。
お小遣い稼ぎの場合は、サブスクリプションで問題ないでしょう。
しかし、本格的に事業・副業として活用したいのであれば、やはりオンラインサロンを1から作成してしまう事をお勧め致します。