個人事業主、または小規模事業者としてオンラインサロン運営を行う方が増えています。
今回は、事業としてオンラインサロン運営を開業する場合に申請する事ができる国や自治体の助成金について見ていきましょう。
地方創生型オンサロは助成金を受けやすい?!
サブスクリプション型オンラインサロンのジャンルの中でも今ひときわ隆盛極めている「地方創生ジャンル」。
実はこのジャンル、返済不要の公的助成金を申請し易いビジネスジャンルトップ3に入っている、と専らの評判。
何故なら現状、政府の方針として地方の経済活動を活発にし、更には居住者を増やして少子化にも歯止めをかけたい…という強力な思惑があるからなんです。
早速、オンラインサロンと相性の良い助成金とその申請方法をご紹介しましょう。
・農商工連携型地域中小企業応援ファンド
自治体が独自に行っている助成金で、申請可能な事業体は「中小企業者&農林漁業者のコラボレーション」!※中小企業者同士のコラボは目的が地方創生だったとしても対象外
まさに、地方創生型オンラインサロンの為に作られたような助成金制度ですね。
助成金の使途は商品開発や研究、需要開拓にかかる費用。複数年にわたって助成を受けることができるケースもあり、勿論返済は不要な資金となります。
この事業についての問い合わせ先はこちら
独立行政法人中小企業基盤整備機構 高度化事業部 高度化事業推進課 電話:03-5470-1633
他にもこんなにある!起業種類別助成金
現状、全国に3000余も有るといわれる様々な補助金制度から、特にオンラインサロン運営に大きく関わりそうな物を厳選してみました。
・地域中小企業応援ファンド
農林水産物や伝統技術を活用する需要開拓、商品開発費用等の助成
申請出来るのは中小企業者、NPO法人等
・創業補助金
募集日以降に新たに創業する者で、従業員を1名以上採用する予定の会社が対象
・事業継承補助金
先代から事業を継いだ後継者が業態転換をしたり、新分野に進出したりする際の補助金