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オンラインサロンの収益をさらに高値安定させる、バックエンド商品の作り方

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンを運営する主要なメリットのひとつに、月会費制を設定することで、主催者に安定した収入が入ってくる点を挙げることができます。

現在、動画配信のNetflixや、ビジュアル編集ソフトのAdobeなど、世界中で注目・採用されている「サブスクリプション(定期定額課金)」と呼ばれるビジネスモデルが、オンラインサロンでも採用されているのです。

ただ、メンバー数が少ないうちは、オンラインサロンからの収益をなかなか当てにできないところもあるでしょう。そこで、収益を上積みするため、主催者に導入を検討していただきたいのが、「バックエンド商品」です。

では、バックエンド商品とはどんなもので、どのような点に気をつけて販売すべきでしょうか。

輝ける未来のイメージ

深刻な悩みの解決や、今までにない明るい未来にフォーカスする

バックエンド商品は、顧客の問題の根本的な解決策に繋がる、高額な商品・サービスの総称です。比較的価格の安い「フロントエンド商品」に対応する言葉として用いられます。

多くの場合は、フロントエンド商品の購入経験者を対象にして、バックエンド商品が販売されます。オンラインサロンをフロントエンドとして、参加メンバーにバックエンド商品を提案することもできます。

たとえば、英会話が上手くなりたい人が月額1,000円で集まっているオンラインサロン内で、TOEICで高得点を取ることにコミットした、サロン主催者による個別指導やコンサルティングを月額5万円で販売する場合、この個別指導・コンサルティングがバックエンド商品に該当します。

特に、何らかの深刻な悩みを解消したり、大きな目標を達成したりする目的で、サロンに参加している人の中には、バックエンド商品の見込み客がいることが多いです。

自信を持ってバックエンドを売るイメージ

「なぜ、その価格なのか」を明確にし、自信を持って販売する

バックエンド商品が1つでも成約すると、オンラインサロンの経営はさらに安定し始めます。収益に余裕ができれば、オンラインサロンの集客にWeb広告を使っても採算が合うようになります。

バックエンド商品は、主催者による個別対応だからこそ、その人の固有の悩みに焦点を当てた「オーダーメイドの問題解決」を提供することができます。ですから、高額でも自信を持って販売することが大切です。

ただし、バックエンド商品の価格には、できるだけ根拠を持たせるようにしましょう。主催者が専門知識や技能を身につけるまでに自己投資をしてきた額をベースにして、「その金額よりは大幅に安い価格です」という見せ方をするのが王道です。これは心理学用語で「アンカリング」と呼ばれる手法です。

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